2006.08.06
8/6 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2006@ひたちなか海浜公園
8/6(sun)
ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2006
ひたちなか海浜公園
【この日の私の行動】
スネオヘアー→キャプテンストライダム→DOPING PANDA(途中まで)→Ohana→グレートマエカワ(DJ)→矢沢永吉→最後のDJブース(最後3曲ほど)
・お昼ごはん→LAKEにてバミューダのビーフストロノガノフ
・デザート→ハム焼き(爆)
・夕飯→みなとやにてあさりご飯、ハングリーフィールドにて焼きそば
やはり一番行動的だった3日目。でも疲れはピーク。
ベストアクトはもちろんOhana。永ちゃんは涙出るほど笑った。そして楽しかった。こちらの詳細も後ほど。
あっという間の3日目。
昨日の夜話して、3日目は、LAKEや森が中心になり
グラスで用事があるのは最後の大トリの矢沢さんくらい・・・という話から
LAKE側の「たまごの森」にて、1シート。そしてGRASS側に1シートをひいて
拠点にしようと。
そしてこの日も1日券だった妹が、結局先に入る事が出来まして、
みんなの代理で「E.YAZAWA」タオルの購入をまかされる。
3日券の4人は、2人がGRASS、もう2人が「たまごの森」にて、シートをひく担当に別れ、それぞれ出発。私は「たまごの森」班。
適当に目印がありそうな場所にシートをひいて、妹とMの帰りのバスの券を購入するため、翼のゲート前のJTBツアーセンターに並ぶ。
並んでる間に、遅れてきたAちゃん、そしてこの日合流のM登場。
とりあえず、たまごの森でのシートの場所を確認。
日陰だと思った選んだ場所だったんだけど、午前中は暑かったなぁ…ゴメンナサイ。
そしてさすが「森」虫が多くてねぇ。
シートに虫よけスプレーをかけまくったのは言うまでもない(笑)
10時15分くらいにLAKEステージに行く。
何気に3日間で初LAKE。
Mにそれを言ったら「あんた2日間何をしていたの?」って言われた。
それを聞いて改めてタイムテーブル見たんだけど特に見たいのなかったみたい。
LAKEは山崎さんの挨拶から。
2000年に始まったRIJFが、どのようにステージを増やしていったか、というお話でした。
そう、私が始めて行った2001年のRIJFの2日目、今行ったとしてもLAKEには行かなかっただろうなーとも思うし。
そういう思いは出演者も一緒だったらしくLAKEが認知されるのに時間がかかったみたい。
というよりRIJFに対しての認知度の問題のような気がするけどね。
でも今はLAKEステージはなければならないステージだし、本当いいステージだと思うよ。
ということで10時30分のトップバッターはスネオさん。
【スネオヘアーセットリスト】
1.悲しみロックフェスティバル
2.ワルツ
3.headphone music
4.やさしいうた
5.スプリット
6.ピント
7.アイボリー
「夏の借りは夏に返す!」「2年振りだぜ、レイクステージ!」という第一声。そうだよね、冬に返そうとして失敗しちゃったもんね(爆)
気合が違うよ。本当に。
そしてスネオさんの格好が白の半そでシャツに黒の細いネクタイ。
これが・・・アリなんだよねぇ。絶対隣のMの好みだろうな。と思ったら
案の定。
でも、ネクタイを肩にかけて、ギター演奏するのはどうなんですか?(笑)
スネオさんのライブって本当に当たり外れが大きくて(笑)
去年冬のZEPP TOKYOが○だとしたら、CDJは×。
4月のツアー初日が○だとしたら、7月の野音は×。
なわけで。
いやー本当にね、野音があまりにも私とMの中ではナシだったもので
今回の不安は相当大きいものがありましたよ・・・。
でも、終わってみて思ったのは、よかったですよ。
やはりスタンディングの方が盛り上がるのかなぁ・・・なんて思ったり。
フェスの客にスネオさんが乗せられた感じもして、開放感があったようにも思います。
スネオ終わりで朝ご飯兼、昼ご飯ということで、今年からLAKE移動の
バミューダの「ビーフストロガノフ」を頂きました。
というかバミューダどこにあるかわからなくて探しちゃったよ(爆)
妹は白くま食べてたな・・・ここでも「白熊かよっ」って誰か突っ込んでやって。
お昼を軽く食べてる頃に森でフラカンを見終わったAちゃんと、Jちゃんが戻ってくる。本当はフラカンもちゃんと見たかったなぁ・・・。
ご飯を食べ終わった後に、Mや妹とは別れてMMちゃんと
これまた3日間で初のWING TENTへ「キャプテンストライダム」を見に行く。
【キャプテンストライダムセットリスト】
1.ヤルキレス
2.フランクフルト
3.風船ガム
4.マウンテン・ア・ゴーゴー
5.キミトベ
6.泣きそうに見えるけど オレは今笑おうとしてる
キャプストは今年3月にLOFTでライブを見てアルバムを思わず買ってしまった私。その後もライブを見たかったのだけども、なかなか見る機会がなく、今回RIJFで見られるのは楽しみだった。
TENTの持ち時間は30分ということで、短いライブだったけども、いやーポップでロックでなかなかよいアーティストだと改めて思いましたよ、キャプストは。
キミトベ、マウンテンーは盛り上がってましたね。
そういう意味では、強烈な曲が多いが故にセットリストを期待されてしまっている部分もあり30分ではなかなか「自分たちを見せる」という事は難しいのかな?とも思います。でもRIJFに出る事の方が意味あることなのかもしれませんね。
キャプスト終わって、一緒に見てたMMちゃんと別れた所でちょうどLAKEでDOPING PANDAが始まったので少し見ようと、階段のところで座ってみてたんですけど・・・。
急に眠気に襲われる。
これはキツイ。
本来ならば13時40分~サンボマスターを見にGRASSへ行くつもりだったんですけど、この調子だとちゃんと見れないかも・・・と。
GRASS2シートひいてるなら別だけど、1シートしかひいてないから今の私が行っても聞きながら寝てたら邪魔だろうな・・・そもそもGRASSに行く元気がない。
レイクでドーパン見てたって眠れるもん・・・な状態。
って事で3曲聞いてドーパンを早々に退散。
素直に先ほどシートをひいた「たまごの森」にて寝る事に。その頃ちょうど、キャプストの前に別れたMが、ポリを見るためにシートへ戻ってきた。
せっかくここにいるんだから・・・とポリもすごく気になったけど、
眠気には勝てず1時間ほど爆睡。
涼しくて本当に気持ちよい時間だったよ。
しかしながら3日目だからかどうかわかりませんが、ここで寝てる人があまりにも多い。
自分も含めて「あんたらフェスに来たんじゃないのかっ!」と(笑)
いやいや、自由だねぇーとこんな所で思ったり。
寝ながらだったけど頭の中ではポリシックスの音楽流れてたよ。
起きたら森からちょうどピーズの「バカになったのに」が聴こえてきた。
この曲しか知らないけど(笑)聞けてうれしいじゃん。
しばらくおきながらボーッとしていたらポリを見終わったMがシートに帰ってきた。
私の完全スイッチが入るのを確認して、「Ohana」を見に、もう一度LAKEへ。
Ohanaは、気になったのはバックメンバー。
もちろん、Ohana自体も楽しみではあったけどツアーと同じバックメンバーがつくかどうかは正直な所不安でもあった。
だって、スカパラのスケジュールにだいたいいつも課外活動も載せてあるのに
Ohanaだけは載ってなかったんだもの。
しかも沖さんと欣ちゃんは、
前日までSembelloで大阪。本当に大阪からひたちなかまで戻ってくるのか。
本当に不安だった。
だけど、レイクに行くにつれて準備してるホーンの音もするし・・・。
「やっぱりいるよっ」って思ったら既に本人たちがサウンドチェックしてたんだよね。
この時は本当にうれしかった。
Ohanaと言えば!のメンバーだし、このメンバーでの野外ライブが見たかったから、だろうな。
ことごとくチャンス逃してるからね。
メンバーの姿を確認したら思わず前の方に行ってしまったよ。
LAKEであんな前で見るのはじめてだよ(笑)
しかしそのサウンドチェック中に、出てきたのは
私は知らなかったけど「グループ魂」の前説「港カヲル」
サウンドチェックを止めさせる港さんに、すごい顔の欣ちゃん(もちろん芝居)それがすごくおかしくて、やっぱり欣ちゃん最高!
そんな港さんは、これから「矢野顕子の前説にも、矢沢永吉の前説にも出る!」と豪語してましたよ(笑)
そしてオハナを紹介。
もちろん2度ほど落として、なかなか始まらず(笑)
【Ohanaセットリスト】
○港カオルの前説
1.オハナソング
~Shake your hands
~ヒライテル
~オハナソング
2.I wanna be sadated
3.オハナレゲエ
4.くすりのくすり
今年のゼップ、途中でリタイアしてしまった私としてはリベンジライブ。
「予感」が聞きたかったとは思うけど、それでも十分なライブだった。
オハナレゲエの永積くんの声は、本当に野外が似合うなぁーと思った。
ハナレグミとしてのライブも出来たらまたここレイクでやってほしい。
メンバー紹介でのスリラーがかなり笑えてこれまたビックリ。
もう涙流したもんね、NARGOさんのスリラー(爆)もう反則以外の何者でもございませんでした。
あー「ほのぼのレイク」でOhanaのステージ、本当見れてよかった。
3日間の中でもベストアクト!と間違いなく言い切れるステージでした。
Ohana終了後、たまごの森のシートを片付けるべく、集合。
撤収して、GRASSへ移動しました。
GRASSに荷物を置いて、私とMが向かったのは「観覧車」
一度乗ってみたかったの。
ひたちなかに通って早4年。
この先に本当に海があるのか。理屈ではわかっていても
「本当かいな?」と・・・。
そして実はこのフェスで使われている土地はまだ
「国営ひたちなか海浜公園」としてもまだ半分もないこと。
一度上から見てみたかったのですよ。この公園をね。
3日目は一番モヤがかかっていて上手に写真がとれてませんが・・・
上から見るGRASSステージ。ちょうどビークルがステージ中だったので
スタンディングゾーンの動きに笑い、そしてあふれんばかりのDJブースの人。
多分ロケットマンがDJ中だったのかな?
そして、公園入り口で写真大会になっている矢沢ファンの人たち。
わからないけど、楽屋エリアでサッカーしている人たち。
そして観覧車に乗ってる私たち。
あーなんかいいなーと。いろいろ考えた時間でございました。
そして向かうはDJブース。2年ぶりのマエさんDJ(Fromフラカン)
この日梅ちゃんがDJブース登場のため、相当時間が押していた模様。
みなとやで「ハム焼き」買って食べながら待つもなかなか始まらない。
時間なので、慌ててハム焼き食べたんだけど、そんなに慌てることもなかったな・・・(爆)
そんなこんなで始まったのは18時ちょっと前だったかな。
最初マエさんが一人で出てきて、何曲かかける。
フェスに出た人中心だったように思う。その時点でも何か既におかしいんだけど・・・。
そして友達を今日も呼んで来ましたと
「ソウルフラワーユニオンから奥野真哉」と。
やはりマエさんのDJは奥野さんがいないと始まらないのよ。
奥野さんが出てきた時に、何故かAちゃんとMとハイタッチ。
意味わからないけど、なんかもうすぐこのフェスが終わるということもあって
かなりハイテンションだったのも事実。
奥野さんが出てきて本領発揮か?
聖子ちゃんの「夏の扉」の時に♪髪を切った私に~で
今まで被ってた帽子を脱いで、坊主姿披露。
いや・・・確かにスゴイ事になってる。
坊主であんなに笑える人いない・・・。
「みなさん昔の曲好き?」とチャコの海岸物語とか、少女Aとか、
プレゼントもいちいちプレゼントを表現するマエさんに笑えるんだよねぇ。
邦楽が好きな皆さんですからね。時々、洋楽かけるんだけどどうも本人たち納得いってない模様。コソコソ打合せしてる二人の姿も可愛い!(笑)
少女Aから、今度は坂本九ちゃんですよ。
「しあわせなら手を叩こう」
何度か聞いたことある流れだけども何度聞いても笑ってしまう。
マエさんのウィンクが。
またここでも奥野さんとヒソヒソ話。
終わって繋がったのはそのまま坂本九繋がりで「ジェンカ」でした。
あーもうDJブースがフォークダンス状態!!DJブースでフォークダンスは前代未聞だと私は思います。最高ー!!
お約束の「今何時?」(勝手にシンドバット)もあり、
最後はさ何故か「ラジオ体操第二」だもん。第二体操できる人そういない・・・ってば。
ちなみにの余談ですが、私が卒業した中学では、体操=第二だったんですよね。第一を体操するのは「体育祭」の時くらいで…。
それを話すと必ず皆さんから「変な学校だね」と言われます。
中学は本当かなり「変」だったから認めるけどね・・・。
と話脱線。
まーそんな風に3年間体操しててもすっかり記憶は残っておらず
体操すること出来ませんでしたけどね。
でも第一かけたら「ゆずじゃん!」とも思っただろうし、マエさんだからこそ「第二」なんでしょうね。
本当マエさんには最高に楽しい時間をすごさせてくれて、最終日だったからこっちも「楽しもう!」みたいな感じだったとは思うんだけど、本当テンション高く楽しませてもらった。
そしてそんな楽しい時間も残りわずかなんです。
最後は矢沢永吉ですよ。
【矢沢永吉セットリスト】
1.ラスト・シーン
2.Don’t Wanna Stop
3.ロックンロールドラッグ
4.SOMEBODY’S NIGHT
5.黒く塗りつぶせ
6.星に願いを(When You Wish Upon a Star)
7.Anytime Woman
8.PURE GOLD
9.ONLY ONE
-Encore-
10.止まらないHa~Ha
11.トラベリン・バス
正直なところ、この矢沢永吉が発表されたときには「一体どうして?」と思ってたんですよね。でもフェスが近づくにつれて「いや、永ちゃんいいじゃん」って思うようになってきた。そして3日目のこのアクトを楽しみにしている自分がいた。そう、もう今年の大トリは私の中で「永ちゃん以外ありえない」とまで思っていたし。
彼の曲はほとんど知らないし(聞いたことあるなーくらいの程度で)でも、59歳で、この4万人入るGRASSステージで歌っちゃう永ちゃんは本当かっこいい!と思ったし、この人選こそ去年のサザンに続いてRIJFなのかも、って思った。(逆に来年はどうするのか?と心配にもなりますけども)
そして何よりその場を楽しむ事。これはRIJFのお客さんは負けてないと思う。後ろのシートで見ていて「SOMEBODY’S NIGHT」でお客さんがタオル投げ始めたときには本当に大爆笑して涙流してしまったもの。あーなんか楽しすぎる!って3日目の最後の最後に思った。
もちろんアンコールの「止まらないHa~Ha 」ではタオル投げたよ。当たり前だ。4万人のタオル投げ。これこそフェスの醍醐味じゃないか!そんな風に思わせてくれた矢沢ライブだった。
最後の花火をみんなで見た後は、当日帰宅組みの妹とMを見送り、グラスでご飯。先にみなとやで軽くご飯を食べていた私は飲み物だけ買いに行く、と。そこの店主に「お姉さん、おなか空いてない?焼きそば食べない?」と。最終日で売れ残りたくないんだろうなーとは思ったけど、まさかタダでくれるとは。断れずに一つだけもらいました。
最後DJブースはアジカンの「ループ&ループ」から突っ込んで行きました。今年は順番に1曲ずつじゃなくて、最後は片平さんが〆てました。片平さんの選曲、私わからんのよなーって思ってたら最後の2曲は案の定わかりませんでした(爆)最後はエルレがカバーしたピロウズの曲だったらしいです。
何の曲だかわからないけど、集団の中入って肩組んで踊ってたのは私。
やはりDJブース最高、楽しい!!最後の最後まで踊って私の3日間は終了しました。
本当に楽しい3日間、現実だけども現実ではない3日間。
そろそろ年齢も考えて、さらにエゾも考えると来年の3日間参加は既に厳しい感じだけども、でも「ひたちなか」はやめられない、そう思える自分が今年もいることが素直にうれしい。
来年もまた「ひたちなかで会いましょう!」
Posted at 03:00 | Category: RIJF06 | No Comments