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2007.08.28

100s@国技館

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8/25(sat)
LIVE 100sTOUR 2007百来来!!!!!!~最終特別公演
「今一度音志を洗濯したく候」
両国国技館(東京)

今年の夏、あんなにはまった100sも、このライブが終われば一旦見納め。
このライブをすごーく楽しみにしていた反面、終わる事がものすごく寂しい自分がいました。

国技館が発表されたときはまさかこんなに100sにはまるとは思っておりませんで・・・。当初は会社の引越しも怪しいので「行くのやめようかなー」なんて思っていたのですが、アルバム聞いて、さらに横浜ブリッツのライブを見て「やっぱり行かなくちゃ後悔する!」と思ってライブ終了後に行っていた優先予約にてチケットを押さえました。
私としては行動が遅かったために、席は2階席。ライブハウスであんなに近くで見てるためにかなり席が遠くて・・・それはそれで残念ではあったのですが、上から見下ろすライブも貴重だとも思いました。

今年からやけに国技館でライブをやるアーティスト多いですよね?ですから一度私も中に入ってみたかったのです。実際入ったら「武道館を小さくした感じ」でした。違う事といえば、天井に土俵の上の部分の屋根があることと、歴代の優勝者の写真が2階に飾ってあること。噂の渦中の方の写真が多く並べられていて・・・なんか複雑な気分になったのは私だけでしょうか。
余談です(笑)

さて、ライブの方は・・・


開演を10分押して客電が落ちる。
そしてセリからあがってきたのは、なんと足軽先生!!
足軽先生の音頭で鏡開きを行うという。メンバーは「東京音頭」のBGMにのって、手には小槌を持って登場。そしてメンバー及びお客さんみんなで「よいしょ、よいしょ、よいしょ」の掛け声で鏡開き。国技館ならではの演出。
足軽先生は、そのままセリにて下がり。しかし下がり終わる前に、中村くんがツアー同様の「でーーーー」で始まる「そうさ世界は」を歌いだす。

え??ちょっと早いんじゃない?って思った通り、なんか最初演奏ボロボロだった感じがして。それからPAが悪すぎる。最初がそうだったから、の影響なのか、終始音は悪かった。
CDはもちろん、ライブハウスで聴いていた「ALL!!!!!!」の一体感のあった音がバラバラに聞こえる。すごく残念。国技館だからなのか、私の席が2階だからなのか、大きいホールだからなのか、わからないけども。そもそもPAが音を作れなてない状況で始まってしまったのではないか?ってくらい私の耳にはひどく聞こえた。

そしてもう一つ気になったのが、ステージとお客さんとの距離感。
この日はDVD収録があったため、ステージと最前列のお客さんの距離でさえ、かなり遠い。
あれだけライブハウスで盛り上っていたからこそ、この距離は大丈夫なのか、と心配でもあり、こちらの「楽しみ感」がステージに伝わっているのか。
逆に100sの気合がお客さんに届くのか。前半は上から見ていてそれらの思いがどっちも「一方通行」に見えてしまったのが残念でもあり、すごくもったいなかった。
前半はそんな気持ちだったもので、私のテンションも半ば無理やり。いつもなら、完全に落ちるんだけども…だってしばらく100sのライブがないんだよ。そしたら自分が上がるしかないじゃん・・・といってもなかなか難しいものがありました。

しかし中村くんにとっては、この両国という土地は地元という事もあり、ここでライブやる事はとても思いの詰まった事であったと思う。
それは十分みんな伝わったのではないのかな~と、思いました。

最終特別公演、何かあると思いましたけども、個人的なニュースはやはり小野ちゃんが蜂の着ぐるみを着て「まんまる」を演奏した事かな(笑)
まんまる前のMCで気がついたら小野ちゃんがいなくて・・・。もしかして?って思ったら池ちゃんが「あれ?小野ちゃんがいないよ」って。その時にはセリもあいていて。わーわーわーまさか、小野ちゃん?って思ったら着ぐるみ着てセリで上がってくる姿には、もう、何と言っていいのでしょう(笑)
私が黙ってられるわけなく。キャーキャー一人で言ってました。周りの目なんぞ気になりません(爆)

そして、スタッフの方にギターをもらい、黙々と演奏する小野ちゃん。そして黙って去っていく小野ちゃん。あーー相当イヤだったんだろうな、と(笑)
でももうステージたったら開きなおるしかないもんね~。
あーわがまま言えばもうちょっと近くで見たかったよぉ(涙)

小野ちゃんの蜂は、ALL!!!!!!のPVが入ったDVD「まんまる」のPV中で真剣勝負でババ抜きをしているシーンがあるんだけども、そこでババ抜きに負けた小野ちゃんが、蜂の着ぐるみを着て中華街で「豚まん」を買う、という罰ゲームまでが収録されていたものなのです。

ライブハウスツアーでまんまるが演奏されるたびに、小野ちゃん蜂にならないの?って池ちゃんがしつこく言うものだから、最終日に「じゃ、ライブで着るよ」って言っちゃったんだよね~。この日の池ちゃん曰く、この日が彼にとって最大の罰ゲームだった、とのことで。確かに、と思って笑ってしまった。
しかし蜂姿でのギタープレイ。ますますほれたね。

後半久々に聞く「セブンスター」がありました。
好きな1曲なので、ここでやってくれたのはうれしかった。

やっとこの頃に音がちゃんと聞こえてきた。というか音に耳が慣れてきただけなのか。しかしセブンスターをやったからなのか、ツアーでやっていた「伝えるよ」がなくて、残念。

蘇州夜曲~ももとせ。
ももとせは聞けば聞くほど、中村くんの思いが伝わってくる。
そしてそんな思いを自分でキャッチすると、心がギュっと掴まれるような感じになる。
苦しいのか。それとも悲しいのか。やさしいのか。
なんかいろんな感情が渦巻く。
このツアーで一番楽しみにしていた曲かもしれない。

アンコールは最後のソロコーナー。
中村くんの1曲目は「永遠なるもの」でビックリしました。

私は中村くんの10年前を知らないけども、
ソロの時代の曲よりも100sが好きだけども。

愛が、全ての人たちへ・・・

と歌う中村くんに号泣でございました。

久々に曲を聴いててやりきれない気持ちになりました。
あーこんな素晴らしい人のライブをしばらく見れないなんて寂しすぎる・・・
 

もうこのまま終わってもいいや・・・って思ってしまったほどでございます。

最後のレキシは、国技館という場所でやる事に意味があったと私は思うけども、そうでない人も沢山いただろうなぁ。最後だもん、やっぱり中村くんの歌を聞きたいって思った人もいるのはわかるけどねぇ。1年に1回でもツアーやってくるバンドがアレをやるのはわかるんですけども(笑)

賛否両論あるだろうからさ。

オープニングで出てきた足軽先生も出てきてマゲ!を歌ってました。

メンバー紹介では、またまた小野ちゃんビール飲んでました。この日3本目(By池ちゃん)プルトップあけて「乾杯ー」って!いいなぁ~。

あまりにもここで長いせいか、その後の「いきるもの」はこの日一番の盛り上がりだったのではないでしょうか。

そして最後のアンコールはもうあの曲「キャノンボール」しかないよね。
次に会う約束の歌に聞こえたのはきっと私だけだろうな。
この曲を歌う使命が私は100sにはあると思ってるから。この曲が歌われ続ける限り、100sは続くものだと私は思うな。

最後メンバーが全員前に出てきて、終わるかと思いきや・・・
「みんなには負けたよ」と1,2,3を。
RIJFでやったから、やってくれるかなーって思ってたんだけどまさか最後だとは・・・。

最後、メンバーがピックやら、タオルやらをステージから投げるものの、1番前の子に届くのが精一杯の距離。中でも小野ちゃんのピックが全然届かないのだ。まっちーのは3列目、4列目くらいまで届くのに。届かないたびに、ふにゃーってなる小野ちゃんにやられ(ほっとけ!)可愛いと思う私なのでありました。
しかしそこまで最前列が遠いってやっぱりどうよ?って思わずにはいられませんでした。

いろんな思いが渦巻いた最終日の国技館。
このライブが終われば、次に100sにあえるのはいつになるのだろうか、と。
また遠い未来なのか、近い未来なのか。わかりません。
正直なところ、このライブがよかったのか、悪かったのか。
あんまりよくわかりません・・・。
そう思う自分がいる事にものすごく残念でもあり。
出来れば「凄くよかったよーー」って言って終わりたかった気持ちもあります。

でも中村くんは最後に「また会おうな!」って言ってくれました。
だからその言葉を信じて待ちますよ。何年でも。
その時はまた会いに行きたいと思います。

というか、リリースなくてもツアーやって欲しいなぁ~~。
そしていろんな歌が聞きたい。それが今の望みだな。

【SETLIST】
そうさ世界は/希望/バーストレイン/なぁ、未来。/Q&A/
Honeycom.ware/シンガロング /A/まんまる/セブンスター/
あの荒野に花束を/蘇州夜曲/ももとせ/もしこのまま
-en1-
永遠なるもの/クラシック(町田ソロ)/Good Byeちょんまげ(レキシ)/
いきるもの
-en2-
キャノンボール/1,2,3

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