2009.08.26
8/1 ROCK IN JAPAN Fes.09 2日目
8/1(sat)
ROCK IN JAPAN FESTIVAL2009
ひたちなか海浜公園
【この日の私の行動】
(途中から)椿屋四重奏(湖)→泉谷しげる(森)
→(途中まで)ソウルフラワーユニオン(公園)
→キャプテンストライダム(森)→サンボマスター(湖)
→サカナクション(森)
一番見るものないなーと嘆いていた2日目。
それでもせっかくだから
最初の椿屋四重奏が見たかったので、
10時に水戸出発。
一番天気が心配されてた日だったけども
会場ついたら晴天。しかも涼しい。これ理想!(笑)
会場についたのが10時50分。
テントの森シートひいて、一人レイクに向かう。
しかしバドワイザーはやっぱり好きじゃないなぁ・・・(涙)
【椿屋四重奏】
朝から椿屋四重奏って、結構ヘビーな感じだけど
去年も昼間に見てるから違和感なかったけど。
しかし今年の中田くんのサウンドチェックは
宣誓だったと聞いて、逃してしまった自分に軽くショックを受けたのは
帰ってきてから。
あまり曲も知らないので、新曲を多めにやってたのは
帰ってきてから知ったけども、
全体的によかったし、安定感あるよね。
そしてやっぱり中田くんの可愛さに一人やられる。
歌ってるときとのギャップがまたいいんだよ。
ウフフ。
朝一番という事もあってか、お客さんが少なかったのが残念。
結構いいバンドだと思うのだけどなぁ。
そういう私もワンマン行くまでではないんだけどさ。
プロローグ / フィナーレ(新曲) / 恋わずらい / サイレンス /
シンデレラ(新曲) / アンブレラ/ 螺旋階段 /空中分解
さて、あまりに天気がいいので、
いろいろ写真を撮りながら、AちゃんとJちゃんの待ってるみなとやへ。
せっかくだから、晴れてるときに行きたいーということで
ご飯を食べ終わったら、
この日もシーサイドステージに行きました。
ステージ手前の広場にはミラーボール
夜はとてもキレイでした!
昨日見つけたテラスの中にある
自販機にセブンティーンアイスがあり(笑)
チョコミントアイスを食べる私。
いや、あなた何をしに来てるんですか。
そろそろ泉谷しげるに行こうーということで
戻る途中で聞こえてきたのは木村カエラ。
♪ホットペッパーピップペ~と。
なるほどねぇ~(笑)
【泉谷しげる】
始まる直前に行きましたら、ステージ前はすごい人、人!
いやー期待されてるな。
でもいくら涼しいとは言え、
やっぱり一番天気がいい時間だし、太陽もバッチリ出てた時間。
しかも森は暑いんだよ。
やはり泉谷さんには一番つらい時間だったのは間違いない。
「バカヤロー渋谷陽一、こんな時間に出すな」って
怒ってました。当然です。
それからお客さんにも「お前ら、オレに気を使え」って。
本当にRIJF行くと本当思うのだけど
そこ、手拍子いらないでしょ?って所まで手拍子してくるんだよね。
それだけ音楽好きなんだから、
手拍子していいところと悪いところは、想像つかない?
この日も「春夏秋冬」入る前のギターかき鳴らしてたところで
お客さんが手拍子し出して
「お前ら、何もかも手拍子するんじゃない、あわない曲だろうが」
って。
本当、もっと言ってやって、泉谷さん!!って思いました。
そして忌野ーーと「雨上がりの夜空に」熱唱。
まさか泉谷さんが歌ってくれると思ってなかったので、
うれしかったし涙が出た。
そして最後は「野生のバラッド」
軽く10分くらい、
ステージの前は盛り上がったなぁ~
飛んだり、ジャンプしたり(暑いからすぐやめちゃったけど;笑)
泉谷さんも、ステージ降りてきちゃうし。
楽しくてパワフルな30分だった!
すべては時代のせいにして / 春夏秋冬 / 雨あがりの夜空に /
野生のバラッド
泉谷さんを見た後はシートで少し休憩したり、
お土産を見に行ったり、ハム焼き食べに行ったり。
ハム焼きの行列は、タイムテーブルにもよるんだけど
この時は20分くらいかかったかなぁ・・・
【ソウルフラワーユニオン】
今年新設されたパークステージにはじめて足を踏み入れる。
しかしここはメイン通路のまん前なので、
ある意味、人気のアーティストを
セッティングしてしまうと通路が大変なことになりそう・・・
というのは、目に見えてるなぁ。
ということでSFU。
いろんなところでフェスに出てたりするんだけど、
なかなか見られなくて、
今回やっと、見る事が出来ました。
奥野さんだけはいろんなところで見てるんだけど。
曲とか全くわからないんだけど(笑)
楽しいなぁ~と後ろから見てました。
「海行かば 山行かば 踊るかばね」で
お客さんも盛り上がってて、
やっぱり楽しいな~なんて思ったりしつつ、
最後まで見たかったんだけども、森のキャプテンストライダムへそのままGO。
音合わせ:平和に生きる権利
ラヴィエベル ~人生は素晴らしい! / 神頼みより安上がり /
海行かば 山行かば 踊るかばね / 満月の夕 / 荒れ地にて /風の市
【キャプテンストライダム】
パーカッションとキーボードそしてギター1名。
あまりに久々なのでキャプテンストライダムってバンド何人組だったっけ?なんて
思ってしまいました。そうです。3人組みですがな。
1曲目から
「泣きそうに見えるけど オレは今笑おうとしてる」だよ。
うぉぉ。
そして、あれ?あのパーカッションはどう見ても松井泉・・・だよな。
キーボードも浦さんに似てるなぁ。と。
どちらも顔はしっかり見られないんだけど
プレイに特徴があるので、ほぼ間違いないっ、って思ってみてました。
途中、天気いいんだけど雨が降ってきたりもしましたが、
盛り上がりましたねぇ。
キミトベや、マウンテン・ア・ゴーゴーも
サポート入ったバージョンだと、
そりゃ今まで聞いた事のない
アレンジもめちゃくちゃカッコいいわけで
踊らないわけにはいきませんでしたよ。
♪山のように見える~では
大合唱を促す、永友くん。
来い!来い!とお客さんを促すが、
「お前らが来ないなら、俺が行く」と彼もステージ降りちゃいました(笑)
どうして1976年2月22日生まれの人ってこんなにパワフルなんでしょう?
泣きそうに見えるけど オレは今笑おうとしてる / 北京原人 / キミトベ /
ブキーナイト・フィーバー / CHERRY BOY / 新曲 /マウンテン・ア・ゴーゴー
先ほど、少し雨が降ったので
シートに戻って荷物をビニールに入れつつ、
そのまま、LAKEでサンボマスター。
【サンボマスター】
サンボも最近はワンマンにも行かず・・・
私にとってはフェスバンドになってしまいました。
ま、しかし今回サンボはLAKEだったという事で、
フロアーはかなりの人。
私は一番後ろで座って見てましたよ。
いや、本当はここはフラカンとサンボと迷ってたんだけど、
フラカンはSLSもOtodamaも見られそうなので。
サンボは私のいくフェスではRIJFくらいしかなさそうだったからさ。
久々に見たいなーと思いまして。
それは正解でした。
ウワサには聞いていたけど、Bassの近藤くんの劇やせ気味に
ビックリだったわ~
新曲も、今までにないサンボっぽい曲で
なかなか好きかも~って思いながら聞いていて。
「ここはロックフェスですよね~」とお客さんを煽る山口。
「茨城県知事がサンボマスターもう出さねーといっても、
渋谷陽一が、もう山口来るな、って言っても、まだまだ行けるっしょーー」と
煽る山口が「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」を熱唱。
みんなで「愛と平和」と叫ぶ姿は年末も見たけど、やっぱりすごい、このパワー。
きっとみんなの中で何かが生まれてるんだな、って思うのだけど。
その瞬間、一人ダイバーが、発生。
そしてそのダイバーを見つけ、飛んだとばかりにそこで受け止める係員。
両脇抱えられて連れて行かれてしまいました。
今年のRIJFではダイブは禁止。
ダイブした方は退場、という案内が
チケットにキチンと記載されていまいました。
事前にHPでの案内もありました。
、
ここ数年はRIJF(そしてCDJ)ではダイブとモッシュをずっと
禁止にしていたけども、正直、ダイブが発生しても、
キチンと受け止めるスタッフもいるし、
当然、アーティスト側も煽ってきてたし。
だからこそ、禁止と言っているのに、
RIJF側が何をどう思ってそれを許しているのかがわからなかった。
でも実際つれていかれてしまうのを見ると
「それはそれで楽しいのか?」という疑問を感じるのです。
たった1回のライブで飛ばない我慢は
出来ない事ではないと思うのだよね。
それでRIJFがつまらん、とか思っていただいて
もう二度と来なくてもいいですが、
でもそんなの面白くないと思うし、
出来ればそんな思いをして帰って欲しくないんだよな~
せっかくのフェスだし。
音楽って、ROCKって
ルールを破るだけのものじゃないということ。
何もかも否定から入るってものじゃないということ。
そしてライブは「自分だけのものじゃない」という事。
本当に音楽をライブを自分だけのものにしたいなら
家でライブDVDでも見ておけ、って話なんだけどね。
「そのぬくもりに用がある」は、やはり名曲だーと思いつつ。
なんだか、そのダイバーを見てしまってから
少し考えてしまったライブでした。
青春狂騒曲 / 新曲 / 愛しさと心の壁 / ソウルコア /
美しき人間の日々 / 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ /
そのぬくもりに用がある
サンボ終わった後、なんだか急激に疲れてしまって
シートで30分くらい爆睡。
危うく、サカナクションに遅刻する所でした・・・。
【サカナクション】
始まる直前に、森に行くとすごい人ー。
後ろにいると全く見えないので、前方へ。
右側のベンチがあいていたので、そこで座って見ることに。
いやーこれが、もうめちゃくちゃよかった。
間違いなく、今回のベストアクトはサカナクションだったと
言っても過言じゃないくらい。
また会場の雰囲気もすごくよくて
真っ暗な森の中で、あまり照明も明るくせずに
緑のレーザー光線が光る中、
彼らのシンセ・サウンド。
でもシンセ・ダウンドだけじゃない、
アッパーな部分、そしてボーカルもキチンと聞かせてる所が
私はサカナクションが好きな理由で、
それが見事に会場の雰囲気とマッチしていて、
いろんな相乗効果が生まれていたと思う。
本編最後の「ナイトフィッシングイズグッド」は
圧巻でした。もう参りました、って感じです。
お客さんも盛り上がってたし、
山口くんも、お客さんの多さと盛り上がりにうれしそうでした。
ここ数ヶ月のサカナクションの勢いは半端ないのは知っていたが、
正直、ここまでいいライブを見せてくれるとは思わなかったなぁ。
AME(B) / ライトダンス / サンプル / minnanouta / ネイティブダンサー /
新曲 / セントレイ / アドベンチャー / ナイトフィッシングイズグッド
-en-
三日月サンセット
ということでそんな無理したつもりはないが、
後半、あっちいって、こっち行って、とやっていたら
3日間で一番ライブを見ていたというのがこの2日目だったというオチ。
それでもシーサイドで遊んでたりとか、 20分、ハム焼き並んだりとか、
結構充実してたんだよね~
誰だよ、2日目つまらない、とか言ったやつ(自分だ)
当初、サカナクションも見るのやめようかな~なんて
思っていたんだけども、
「せっかくだから見てきなよー」って言ってくれて
終わるまで待っていてくれた友達に感謝。
2日目は花火を見ないでそのまま、翼のゲートから退場。
グラスから戻らないという事がこれほど楽なのか、と。
ということであっという間に2日目が終わってしまい、RIJFも残り1日。
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