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2010.01.16

12/30 COUNTDOWN JAPAN09/10

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COUNTDOWN JAPAN09/10
幕張メッセ

【この日の私の行動】
フジファブリック→GOING UNDER GROUND→トータス松本→途中からOKAMOTO’s
→安藤裕子→YO-KING

4日券を持っていたんだけども、29日はスカパラのため、欠席。
この日もどうしようかな~なんて思っていたくらい。
今回の件がなければ、もしかしたらこの日も来てなかったかも・・・。

でも「また絶対見られる」ライブなんて、この世にはないんだ、ということ。
その一瞬、一瞬のライブが最初で最後な時間であること。
すごく痛感した、1日でした。

■フジファブリック

1分間の黙祷からはじまった、渋谷社長の朝礼。
今回のライブの趣旨を説明し、
「フジファブリック」と力強く呼び込む、渋谷さん。

1.銀河(ROCK IN JAPAN FES.2009)
2.Merry-Go-Round(ROCK IN JAPAN FES.2009)
3.Surfer King (COUNTDOWN JAPAN 07/08幕張)
4.ダンス2000 (ROCK IN JAPAN FES.2006)
5.地平線を越えて (2006年12月25日/渋谷C.C.レモンホール)
6.TEENAGER(COUNTDOWN JAPAN 07/08幕張)
7.星降る夜になったら(2007年12月15日/両国国技館)
8.Sugar!! (ROCK IN JAPAN FES.2009)

最近はDJブースにも行かないし、
私が好きな方たちは、
DJでフジファブなんてかけないだろうから、
あんな爆音で
志村の声を聞いて
その声にあわせて踊れるのは
今日が最後になるんだな、って思ったら
やっぱり泣けてきて。
涙は止まらなかったけど
でも沢山踊って、歌ってきたよ。

ステージはフジファブリックのセットが。
中心には志村のギターが2本。
そしてスタンドマイク。
ネックに
そしてさびしそうに愛用の帽子がかけてあった。

映像は基本はRIJF、CDJからの映像。

映像も見つつ、
でもずっとステージ見てた。

いつもならあのステージで歌う志村を見られるのに。
おかしいな。
でもきっと志村は歌ってたよね。うん、絶対歌ってた。

私はTEENAGERというアルバムが 一番好きだから。
このセットを並べられたら
あー2009年最後にフジファブいいライブだったじゃん。
来年に期待!って絶対言ってたと思う。

最後にモニターに映った写真は
志村のとびっきりの笑顔、
してやったり、的な
いたずらっ子満載の、私の大好きな 笑顔だった。

その横には
Masahiko Shimura
1980-2009

と書かれていて、その文字を見たら
思いっきり現実に引き戻され、
終わってからもしばらく涙が止まらず
動けなかった。

みんな泣いていた。

今日は、他のメンバーも幕張に来て
袖でお客さんの様子を見ていてくれてたらしいです。

本当は沢山のありがとう、を志村には
ずっと
言いたかったけど、
でもありがとう、って言っちゃうと
今回の出来事を
認めちゃう事だし、
そんな自分も、とても悔しかった。

でもやっぱり今日は「ありがとう」って言いたい。

あなたの声が、歌が、大好きで
そんな音楽を作ってくれた事に感謝したい。

正直ミュージシャンなんてやらなかったら
こんなに早く彼の人生を終わらせてしまうことなんて
なかったんじゃないか、とも思う。
何かを生み出す苦しみが、彼の命を削っていって
しまっていたのかも、と。

でも、私はフジファブリックを好きになったこと、
志村正彦というミュージシャンに出会えたことを
誇りに思う。

だからこそ、
彼が残した音楽を
私は大切にしていきます。

本当に沢山の音楽と思い出をありがとう。

(昨年12月30日、ライブを見たその日の夜に書いた日記です)

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■GOING UNDER GROUD

しばらく涙が止まらず、でもこのままじゃいけない、と思い向かったライブは
GOING UNDER GROUND。
伊藤くんが抜けて見るはじめてのライブ。
最近は素くんがソロやったり、いろいろ精力的だよね、GOINGも。

1曲目から『video killed the radio star』でビックリしたんだけども。
ビークルのケイタイモが出てきたり、あとギターでbloodthirsty butchersの田渕ひさ子さんが
出てきたり、で。
GOINGも 何でもアリだなーなんて思ったり。
ま、そこそこの中堅バンドなんだよね、このバンドも。
いつまでも若手に見えるのは中澤くんが若いからだろうか(笑)

でも、
久々に聞く『トワイライト』に勇気と元気をもらえた私なのでした。

video killed the radio star/グラフティー/Holiday/
summer’s gone(SxOxUの曲) /Don’t want to be alone(SxOxUの曲) /
STAND BY ME /トワイライト

■トータス松本

キチンとソロのライブを見るのは初。
3日目、一番見たかったライブは彼のライブかもしれません。

当初は、アメリカ人か、ってくらいの
でっかいトータス松本が登場(笑)これツアーでもやってたのかしら?

カバー2曲。
シンガーとしてのトータスの力を見せつける。

その後はアルバムも結構聞いていたので、
曲も知ってる感じで楽しめた。

バックバンドには、元bonobosのコジローくんとか。
キーボードは浦さんにミッキーだし。ドラム池畑さんだし。
もう豪華、豪華なバンドでして。
音はもう間違いなし。トータスもウルフルズとは違った一面で、歌っていた姿が印象的でした。

でも「夢からさめないで」の最後は、
やっぱりトータスコールでの呼び込みがあって、それはどうかな~なんて思っていた私なのでした。

I’M YOUR HOOCHIE COOCHIE MAN /HARD TO HANDLE/エビデイ/
みいつけた!/ミュージック /明星/夢ならさめないで

トータス終わって、コスモステージでちょうどOKAMOTO’sだったので
最後の方だけ見てきました。

お客さんもすごく入っていたし。
小さなライブハウスより、大きいステージの方がいきいきとライブをやっているように見えて
「さすがだな」っておもったよ。
まだ19歳だけども、度胸があるって言うか何というか。

しかしレイジくん、可愛い(笑)
そしてやっぱり私はボーカルが苦手かもな~なんて見てました。

本来はここで帰ろうかな~と思っていたのですが(一人だったしね)
でもまだアーティストスタンプを押せてなかったり(この日のEARTHのスタンプは
常に行列だったのですよ)したので、並んだりしてたら
気がついたらあっという間に夕方。

せっかくだからYO-KINGまでいよう、出来たらサカナクションも見よう、と思って
安藤裕子を見たり、なかなか足を運べなかったRO69ブースに行ってみたり。

しかし、YO-KINGライブ直前に急激な寒気と頭痛に襲われ。
ヤバイ、風邪か?と思い上着を着込み、薬を飲んで
ギャラクシーへ。
(ちなみに一人で来てる時はコインロッカーの方がお得です~)

■YO-KING

2009年は真心20周年イヤーだったので、YO-KINGのソロを見るのは本当に久しぶり。
志村のことには触れなかったけど、
「これからも前向きに楽しんでいこう」って力強く感じたのが印象的です。

そしてこれが20年目のロックンロールと言わんばかりに、ギターを弾きまくるYO-KING氏。
2010年はソロ中心の活動になりそうだけども、それはそれで楽しみになったライブでした。

『HEY!みんな元気かい 』はやはり名曲だし、マエさんのベースも鉄板すぎてさすがです(笑)

DREAAM IS OVER /きれいな水 /TURN / 数字/ 審美銃 /HEY!みんな元気かい/遠い匂い

柵の前にてよりかかりながら見てたので、少し楽になったのですが
最終日いけなかったら元も子もないので、サカナクションはあきらめてここで退散。

しかし後日「サカナクションかなりやばかった」という感想を聞いて大後悔だったのですけども・・・(涙)

30日は一人だったのでブラブラ気兼ねなくあっち行ったり、こっち行ったりしてて。
あとは携帯がお友達(笑)でした。
でも一人幕張、結構いけるかも?なんて思ってしまったのでした。

おまけ
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ギャラクシーステージ前の飲食ブース。
ここの前に売っていたクレープが結構おいしかった。

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コンコースには、今年もミラーボールが沢山ありましたよー。夜になるととてもキレイでした。

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