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2004.09.12

9/11(sat)12(sun)Mr.CHILDREN

TOUR2004 シフクノオト
横浜国際総合競技場(神奈川県)

横浜アリーナのライブからもう3ヶ月が経ってる。ついこの間ライブ見たような感覚なのは何故だろう?それだけアリーナでのライブが印象強いという事だろうか。


この会場は「ミスターチルドレン至上最大規模」という。でもこんな最大規模にしなければチケットが取れない、争奪戦、さらには高値という結果が待つ。それだけ大きいバンドに改めてなっていることを思い知らされる。POP SAURUS(3年前に行われたツアー)の時よりこのバンドは大きくなってるんだなーと改めて思う次第。そんな会場には6万人のお客さん。桜井さんは「後ろの方までちゃんと届けるから!」と約束。

私の席は11日はスタンド左側(SUNNYさん側)ステージサイド。若干後ろの方だったのでステージに掲げられた4枚のモニターは一番右のモニターしか見えず、4人の姿がそれぞれ1枚ずつモニターに映る場面では中川くんしか見えず、でもそんな中川くんにキュンキュンだったり(笑)

2日目はアリーナのCブロック。この日は一番右側のブロック。ステージ全体見えるには見えるのですが、ステージ方向に男の人がずらーと並びつらかったな。そう、変わったのは男のファンがかなり増えたという事。特にミスチルが変わった、という印象はないんだが、どうしてなんだろうな…

ライブは「終わりなき旅」から始まり、前半は横浜アリーナと変わらず「光の射す方へ」そして「PADDLE」では桜井さんもギターをおろし、右へ左へ全力疾走。笑顔で歌う。この人は笑うと目がなくなってしまう。そんなくしゃくしゃな笑顔がうれしかったり。そして久々に聞く「名もなき詩」ごめんなさい、全然タイトルが最初出てこなくて…困りましたよ。

MCでは先日実家に帰ってこのライブの成功を仏壇に手をあわせ祈ってきたという桜井さん。そして改めて先祖の写真を見ながら「この人たちの恋がなければ俺はこの世にいないわけで、そう考えたら仏壇がピンクに見えた」と会場の6万人をひかせてた(笑)いや、笑わせてたのかな?

「恋のうたを何曲か」という事で「口笛」「抱きしめたい」そして久々に聞く「Everything(It’s You)」と。「花言葉」がなくて残念。でもやはり大きい会場でやる事を考えてシングル曲を持ってくるあたりミスチルだなーと。
「口笛」のコーラスメインは久々にJenさん。そして「Everything」はSUNNYピアノに桜井さんのギターと歌という構成。SUNNYさんのピアノが心に響いてきた。シンプルな分曲もよかった。この3曲のうちで修ちゃんがスライド使ってギター弾いてる場面があって、ずっとモニターに修ちゃんが映ってたんだけど1日目気がつかず、2日目に気がついた。その件を1日目に一緒にいったA?に行ったら「まさみん気がついてなかったみたい…」って言われた。私何見てたんだろう?(爆)

「掌」の前の心臓の音のSEがドクン、ドクンかなり音が響き私まで心臓の音があがってました。そのまま田原くんのギターソロから歌が始まる流れがすごくよかった。そしてSUNNYさんと桜井さんの輪唱部分のボーカルはやっぱり何度聞いても聞き応えがある!って思うのはきっと私だけだろうな。

「ニシヘヒガシへ」はさっきまでくしゃくしゃな笑顔をしてた桜井さんとは対照的に目を見開き凝視した桜井さん。この曲はやっぱり聴いてると何か考えさせられる。そしてこの曲の魅力は何といってもライブ!後半の中川くんのベースソロ最高だった!本当かっこよかった。

モニターに「close your eyes」というメッセージの元に「Image」この辺りの流れはさすがうまいなーって思うんだよ。「overture」のインストが流れて「蘇生」へ。その前にも何曲かステージにある4枚のモニターにメンバーが映るんだけど、一番印象的に使ってるなーって思ったのがこの「蘇生」だったように私は思う。

「youthful days」は2日目にハプニング。桜井さん歌詞間違う。お客さんに謝る姿がキュート(←すみません;爆)さらに「もうちょっと一緒に歌ってください」とここで「イノセントワールド」2日目は何故かこの曲聞きながらやっぱり涙止まらなかったのでした。

そしてかっこよかったのが「天頂バス」アレンジがずいぶんかわってて、ニシヘヒガシヘの桜井さんとはまた別のかっこよさがあった。最後にステージ、お客さんみんなで「ウォー」って叫ぶところがあるんですが、中川くん、および修ちゃんの叫びにいちいち反応する1日目。って感じだったかな?だってかっこよすぎなんだもん。

アンコールは「Mirror」アコースティックバージョン。「こんな大きい会場ですが、ミスターチルドレンが近所の商店街に営業に来たと思って聞いてください」と。修ちゃんのハープから左側へ一人一人アップになって最後グロッケンのところで田原くんがアップになる。会場が笑うのは何で?って思ったんだけど、そうか、ギター弾いてると思ってるから”グロッケン”だった事に笑ってるのか…ってそう思う事にする。そしてグロッケンソロ。手拍子したら聞こえないよ…(涙)そんなお客さんをなだめるように桜井さん。そして静かになったところでグロッケンの音だけで歌いはじめる桜井さん。こんな演出もツアーをめぐってきたからこそ。しかしグロッケンをやってたものとして一個。いくらなんでもバチを短く持ちすぎのような気がしますよ。田原くん。

そしてここで1曲「Tommorow Never Knows」うわーこの曲やるんだー。と思った1日目。私この曲すごく好きなんだけど、頭のイントロ部分でみんな手拍子するでしょ?それが嫌なの…スミマセン。でも歌はやっぱりよかったなー。名曲だね。

「タガタメ」そして最後は「Sing」。アンコールを聞きながら次にミスチル見られるのはいつなのかしら?と思いながら見てました。

全体的に…ですが。本当にメンバーが終始楽しそうだった。田原くんも見れば笑ってたし、リズム隊は横浜アリーナの時にも思ったけど、かっこよすぎです。本当こんな存在感ある楽器隊だったかなーミスチルって。って思わずにはいられないこのツアーだったと思います。

しかし、残念なのが「花言葉」がなかったこと。そろそろ「抱きしめたい」はいらないんじゃないかなーって思ったりもした。「Everything」がよかったから余計にそう思う。あとはアンコールがやっぱり消化不良ですね。「Tommorow?」もよかったんだけど、アップテンポな曲を増やしてもいいのかなーって思ったりしましたよ。せっかくの野外だから、花火ももっとボンボンあげてもいいかなーと。結局火花あがったのは、最初の「光の射す方へ」と「天頂バス」のところだけだったかな?

私とては大会場のライブって嫌いなんですよ。もちろんライブ慣れしてない人もすごく多いし…だから今回のライブも「ミスターチルドレン」のライブは問題なくとも、周りの人に壊されるんじゃないかなーっ
ていう不安も若干あったんです。そしてもちろん携帯電話をライブ中に広げてたり、写真撮ってるやつとかいて、気にならなかったか?って言ったら嘘になるけど、でもそんな事気にならないくらいライブに集中できたんですね。いろいろ思うことはあるけど、全体的にはすごいいいライブだったと私は思うのです。そしてミスターチルドレンってさすがだなーって11日、12日のライブへ行った総合的な感想なのです。

追伸:12日のライブの模様がDVDになるようです…

<setlist>
終わりなき旅/光の射す方へ/PADDLE/名もなき詩/
口笛/抱きしめたい/Evertything/血の管/Pink?奇妙な夢/
掌/ニシヘヒガシヘ/Image/overture ?蘇生/youthful days/
イノセントワールド/くるみ/Any/天頂バス/HERO
-en-
Mirror/Tommorow Never Knows/タガタメ/Sing/

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