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2011.07.18

7/17 ap bank fes ’11 Fund for Japan@つま恋

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2011.07.17(sun)
ap bank fes ’11 Fund for Japan
つま恋(静岡)

apは毎年参加!ってわけではなく、出演者で決める事が多いんだけど
今回もバンドアクトが発表されてからのチケット取り。
よく取れたと久々の自分の運をガッツリと喜んだり(笑)

前日静岡でUNICORNのライブだったため、朝は結構早く出たつもり。
それでも「つもり」だと思ったのは
下にあったホテル、前日夜に冷凍庫に沢山あった
凍ったペットボトル。朝8時半にはすっからかんだったから(笑)
どひゃーーですよ。みんな早く出てるんだな~

ま、その先にあったローソンで売ってたから問題ナシですが。

8時50分台の新幹線にのって掛川まで。
ほとんどのお客さんがapのお客さんなのね。
駅降りて、バス乗り場に並ぶと…前回10分で乗れたバスに全然乗れない。
駅をぐるりと一周する形で並ばされて、バスに乗るまで30分。
タクシー乗り場で並んでる人も多くいたのも納得。

しかしあまりの暑さで既にバテ気味です…トホホ。

バスに乗れれば会場までは15分ほど。
無事にリストバンドももらって
お友達とも合流して、早速昼ごはん~

まぁしかし本当に雲と空とが一体化してるこの景色は
数多くフェスに行ってるけど、
このつま恋にかなうものはないなぁ…

そのフェスならではの景色というのであれば
apbankはこの青い空と白い雲、なんだろうな。

フードエリアに到着。
しかし、あまりにも暑くて
お腹すいてるんだけど全然食べたいものが見当たらない。
結局食べたのは冷静冷やしとろろごはん。
完全にお腹の中に
♪流し込むだけ~(SPD、FUNKYウーロン茶風に;笑)
の世界でしたけどね。

ご飯食べながら聞いていたのはトークセッション。
次世代のエネルギーシフトに向けてのトークセッションで
もうあと1時間後にはステージに立つ
小林武史氏がゲストの方と熱く語ってました。

原発の問題や次世代エネルギーの話は聞いてて
当然そう思う、って思うものばかりだったけど、
それを声に出していかなければ、変わっていかない、って事を
たぶん一番言いたい事なのかな、と思った。
このフェスだけでは当然終わらせてはいけない使命感もあって。

ゴミや環境問題もそうだよね。
当然の事ながらapは食器もコップもリユース。
マイ箸持参なのもこのフェスならでは。
考えると最近は当たり前のように意識が定着してるせいか、
実は今年あたりはマイ箸を持ってきてない人も多かった、って
イメージもあったり。
案内もあまりなかったしね。

ただやはりそういう意識をフェスだけで終わらせない事が大切で。
でもそれが一番難しいという事が
一番このフェスを続けていく上で大変なんじゃないのかな、と
あたらめてトークショーを聞きながら思ったり。
私自身も一体何が出来るのだろうか、と思うし。
ここで何かを「こうだったよ!」って言うのもちょっと違うと思ってるし。

あーって書きだすとフェスレポじゃなくなっていくので、
ここで終わり(笑)

今回は30分くらい前にライブエリアに戻ってきた!
前回確かギリギリに戻ろうとして結構大変だったのを思い出したわ。

12時ジャストに開演。まずはbank Bandで「よく来たね」

今年はなんだかこの歌詞もすごく胸に染みる。

 

よく来たね いろいろあったんだろう?
 悲しいこと 嫌なこと 辛いこと
 だけどこうしてまた会えたんだよ
 笑顔をいっぱいつくろう

本当沢山の事があったからこそ、そして今も続いているいろんなこと。
なんだかいろいろ考えたりもするけど
今こうしている事が幸せなことで、1曲目からウルウル。

最初のグレイトアーティストがナオト・インティライミ。
桜井さんも言ってたけどまさかグレイトアーティストで彼を呼ぶことになるとは。
でも彼の努力、そして人柄。
今の彼の成功があるのも、なんとなくわかるような気がする。
一人目から盛り上っていて。昼間のこの時間から
みんな大丈夫か?と逆に心配になりましたよ。

2日目はSalyu。
久々にライブ見るけど。相変わらず彼女の歌はすごい。
1曲目は「風に乗る船」すごく久々に聞くなぁ。
そして彼女の歌声としゃべりのギャップが相変わらずでした。

前半のグレイトアーティストの最後はスキマスイッチ。
こちらもすっかりap常連。
そして、私が前回来た時にもスキマは出たんですが
そのときに、滅多に歌わないミスチルシリーズで
「シーソーゲーム」を歌ってくれてかなりもりあがったんですが、
今回もやってくれました!
まさかの選曲は「and I close to you」

大橋くんの一押しリクエストだったようです。
桜井さんも恥ずかしいというかかなり照れながら歌ってくれました。
あーーもうだから大好き、大橋くん。そしてありがとう!
ファンの心理わかってらっしゃる!!

桜井さん「人の曲で一番盛り上るってどういう事だよ」と。
そして「全力少年やろうよ、って俺は言ったのに」の一言で
常田くんが少し弾いちゃったものだから、1フレーズのみ。
そして大橋くんサビを桜井さんに歌わせようとしたところ
全く歌えずな桜井さんに大橋くん怒る(笑)

すっかり対等な立場になっておられましたぞ。
でも全力少年も少し聞けてうれしかった。

前半の最後はbank bandで「歌うたいのバラッド」
こちらも心に染みたなぁ。

後半のアーティストはBONNIE PINK からでした。
BONINIEさんを生で見るのははじめてのような気がする。

すっかり忘れてたのは実はトータス松本。
私、現地でタイムテーブル見て「あートータス出るんだっけ?」って
思ったくらいで。
(基本グレイトアーティストでライブに行く事を決めてないので)

トータスが言っていた事で
「俺は歌う事で元気が出る。みんなは歌を聞いて元気になりました、って言う。
俺らミュージシャン、自分が元気が出る事でさらにみんなが元気になるなら
いくらでも歌うし、楽器弾くし」というような事を言っていて
トータスらしいな~なんて思って聞いてました。

そのあと「俺が作った歌の中で一番元気になる、って言われる曲」と言ってはじまったのが
「ガッツだぜ!」でした。
ウルフルズが休止して、ソロで歌ってるのは知ってたんだけど
いざ自分が聞くとどうしても不思議な感じがするんだよな。

でも今だからこそウルフルズって本当は活動してたら
もっともっと歌わなくちゃいけない歌があったんだと思うけども。
でもそれは背負いたくないか…。

トータス終わって、一度ライブエリアを退場。
ASKAさんだったのは知ってたんだけどこれ終わって出るとたぶん大変な事になるから。

クローク行く前に、一度丘に登りたくてエリアPUUへ。
ライブエリアよりもさらなる高台で、ASKAさんの唄声を聞く。
これまた贅沢(笑)そしてサク&ASKAで「SAY YES」まで聞こえてくる~(爆)

いやーのぼるのきつかったけどかなり見晴らしもよくて気持ちよかった。
本当はもうちょっとのんびりこういう場所で音楽を聴けたらいいんだけどねぇ。

クロークで荷物をとって戻るとbankBandの演奏で「若者のすべて」
やはり涙なしで聞けないこの曲。
でも、この曲を大切に歌ってくれるのがうれしいし沢山の人にもっともっと聞いてもらいたい1曲。

ちょうど去年の今頃フジQだったんだよな~なんて思い、一人いろんな思いがグルグルと。

休憩をはさんでバンドアクト。
せっかくだから前に行くか、とA2ブロック入って(センターはさすがに難しかった)
前方に。
でも男の人が結構多いので、やはり前方行くと見にくくなるんだよなぁ。

あっちかなぁ~こっちかなぁ~といいつつ結構前の方まで行ってJUN SKY WALKER(S)
いつものテーマSEから始まって「歩いていこう」「いつもここにいるよ」と続く。
ピアノがおいてあったので「休みの日」
DVDになる可能性の高い曲だから、サポートキチンと入れてたね。

しかし、この曲を和弥がつま恋で歌う日。というかジュンスカが演奏する日が来るなんて
思ってもみなかったなぁ…06年で桜井さんが歌ってからもう5年が経つんだもんね。
その時にはジュンスカだってUNICORNだって再結成してなかったしなぁ。

しかしこの時間もかなりの暑さで、寺岡さんはずっと目をしかめてるし(眩しかったし
きっとかなり暑かったんだと思う)和弥さんもお客さんに対して「修行だよね」って言ってるし。
そして何故だか日陰の人たちをさして「ひかげーーー」とレスポンスを求め。
さらにウェーブまでさせてしまう(笑)やっぱり和弥さんは盛り上げ上手だね。

前の方で見てたので当然まわりはミスチルファンなわけで、あまり盛り上がってなかったけど
やはりミスチルと言えばジュンスカ、寺岡呼人あたりがつながる人はやっぱり懐かしさは
あったんじゃないのかな。
やっぱりジュンスカは野外が似合うなぁ~と純粋に思えた30分のライブ。
短い時間だったけど、十分楽しめたよ。
ジュンスカを出してくれて、そして出てくれてありがとう。

 歩いていこう/いつもここにいるよ/休みの日/青春/すてきな夜空/
 全部このままで/MY GENERATION

そして最後はミスチルのみ。
えっとかなり前方にいたので、自分の席に戻ろうとすると
「え?どこへ行くの?」的な顔をする人多数。

えっと、フェスですからねぇ。別にいいでしょ?
その場所にいなくちゃいけない理由は全くなし!!
自分たちのシートに戻り18時ジャストにメンバー登場。

えっと…田原くんの髪型!なにその坊ちゃん的な前髪パッツン的な。
韓流スター的な…。
もう大爆笑。中川くんとJenはいたってかわらずかなぁ。

そしてSEに続いてはじまったかきならずギターの音
「DanceDanceDance」だーー。
1曲目からこの曲って…と若干驚きが隠せないなか「WORLDS END」へと進む。
考えたらミスチルを野外で聞くのが、かなり久々なんだよねぇ。
(ライジング以来かも…?)
WorldsEndは本当外にピッタリだなぁ~と。曲の持つ壮大な感じとかが。

今回ap Bankが東北の支援のためと決まって
ミスチルですぐやりたい、って思った1曲。といって始まったのが
「もっと」こちらの選曲もかなりビックリしたけども、

個人的には、2万5千人で口笛を吹こう!ってメロディが流れた
「いつでも微笑みを」の方がやられたーー。

ちなみに口笛は最初にお客さんにやらせたら
桜井さんの超笑顔で「へたくそーーー」と。
だって口笛吹けないもん(笑)

そのあとのSUNRISEもすごく意外な選曲でした。

後半は「youthful days」「エソラ」「イノセントワールド」と
一つ言っちゃえば、終末のコンフィデンスツアーの後半の怒涛の流れと
一緒だったんだが…
でもこの流れはやはり過去最高だと私は思ってるものがあって
また改めてこの流れで聞けたのが単純にうれしかった。

ミスチルの音楽性って極端な2面性を持っていて、
気持ちをとても奥にしまいこむような曲。
でも反対に、気持ちを外に思いっきり出すタイプの曲。
当然どっちもミスチルだけども、
今回のap bank、東北支援のため、そして仙台でのパブリックビューイング考えたら
思いっきり気持ちを表に出す曲を並べてきた後半の並びは
文句言いようもないし、彼らの気持ちが詰まっているんじゃないのかな、と。

今回このapでミスチルのライブを見れた事で、
音楽を聞いて楽しい!って思える気持。
やっぱり大事だな~と思えた1時間だった。

 DanceDanceDance/WorldsEnd/and I Love You/もっと
 いつでも微笑みを/SUNRIZE/Youthful Days/エソラ/Innocent World

私はここで毎年恒例、アンコールを見ないで会場を後にします。
ミスチルの「かぞえうた」は丘の上から聞きました。
そして全員出演者を呼んでの「to U」は最初のSalyuの部分だけ聞こえたけど
そのあとは聞こえなくなっちゃった(涙)

でも仕方ない。
今回新幹線自由席だったから、混まない電車に乗りたかったんだもの。

しかし06年に来た時には途中退場する人は数人だったのに、
いやーアンコール終わって帰宅する人が多いことにちょっとビックリ。

急いで出たけど、予定してた新幹線にのは乗れずに20時過ぎの新幹線にのりました。
並んでた場所でこだまには座れたんだけど、
静岡で「ひかり」に乗り換えた方が早く帰宅&きっとこだまより静かだろうから(笑)
と思って乗り換えちゃいました。

ということで久々のap bankでしたが
ブロック指定がなくなったので、気持ちが少し楽になったかなぁ。
今回一番左のブロックを拠点としてたんだけど、
フードエリアに抜ける階段が近くにあるかないかだけでも全然気持ちが違うし
休憩時間に「動こう」という気持ちにもなる。

あと当然スタンディングエリアは中央が人気なので
端っこは全然人気ないしねぇ。ゆっくり見られるし。

あーしかし暑かった。
でも楽しかった!確かに修行だけどもやっぱり夏はフェスだな~
なんて思えた1日でした。

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