2013.02.12
継続する気持ち
先日、堂島孝平のライブに行ってきました。
ワンマンを見るのは実に1年半以上ぶり。
いろいろ予定が重なってたり、
平日にライブに行くのが厳しい環境になったりして
なかなか足を運べなかったというのが理由だが、
別に嫌いになったわけではなく。
1年くらい前から堂島くんのバンドACEは、
ドラムはNONAの小松くんだし、ギターは数少ない好きなギタリストの奥田くん。
特にギターの存在は大きく、
今まで特に堂島くんのサポートをやってた
8284さん(あえて名前を伏せる、理由はない;笑)が
私の音楽の感性に全くあってなかったので
奥田くんとやる、というのはとてもうれしいニュースでもあったりしたんだけど、
それでもなかなかライブが見れなかったのはちょっと不運続きだったかも?
ま、そうこうしてたらアルバムが2枚発売され。
2枚とも聞いてみるとね。
もちろん嫌いじゃないんだけども、
何かちょっと違うベクトルへ向かって行ってるのは明らかで。
そこについていけるのかどうか…、若干不安でもあり。
ライブ見たらわかるかなぁ~変わるかなぁ~って思って
期待半分、でも半分は不安で7日のO-WESTへ行きました。
で、ライブ終わってみて見事に不安に変わって帰って来てしまいました。
よかったら日本橋三井ホールでのツアー最終日に行くつもりだったんだけども…
いや、WESTのライブ内容は明らかに、ツアー前のゲネに近い感じで
セットリストも絶対に違うだろうなぁ~とは思ったんだけども。
でもちょっと違うかなぁ~と。
ACEとACE2を聞いた不安がやはり自分の中で的中してましたね。
いや、面白いし楽しいんだけども。
堂島くんのライブはいつもキラキラしてて、
ある意味クレイジーで、そして何か尖ってたような気がする。
いつもその状況には満足せずに、
何かに挑戦する姿は、見てていつも私の背中を押してくれていた。
しかし、いつしかお互い歳を取り、堂島くんだっていつまでも
あんなにとがったライブをする年齢ではなくなった。
もちろん今でも最大限にクレイジーだ。
多分いい意味でのクレイジーさといいえば、あの頃から言えば
2倍にも3倍にもクレイジーになってる。
でもそのクレイジーさが私の望むところとはちょっと違ってきてるような
気がするんだよね。
別に、自分の感性だから仕方ないとは思うのだけども
堂島くんに至っては、
その自分の感性が変わってきている事に
自分がすごく寂しいのもあって。きっとそれは好きすぎて…なんだろうな。
好きっている気持ちを持続させるのって本当に難しいなぁ~と
改めて実感。
逆にアーティストにとって「ずっと好きでいてくれる」環境を作る事は
本当にすごい努力を要するんだな、という事も。
いや、でも堂島くんが努力を全然してないわけではないのですよ。
だから嫌いにはもちろんなれないし、
何かまた自分の気持ちが落ち着いたらライブを見に行こうとは
思ってますけどね。
ちなみに
「お前らがいなくなったら俺たちのファンはいなくなるんだぞ、
わかってるな」って言うわりには
全く努力の「ど」の字も見せてくれなかった
去年の某、夏のイベントには本当にガッカリさせられたな、なんて思った事を同時に思い出したり(笑)
話がそれましたが…
でもね、2013年は本当ライブ行きたい病がね。
去年年末くらいからすごい勢いで増していまして。
野球ないから…なのかなぁ?
シーズン始まったら落ち着くのか??
神のみぞ知る。
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