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2006.09.07

ジャンボリーの感想

そういえばちゃんと書いてないなーと思いまして。

水曜どうでしょう、から私はCUEの面々にはまっていったわけだけども・・・。
自分の中ではこの日、ライジングテンションだったもので、
ジャンボリーに来る人たちとの「ファンの温度」は
自分の中で明らかに違う。

イメージはだいたい2004年のDVDを見て検討はついている。
そんな私が、今回のジャンボリーのテンションについていけるのか。と。

一緒に行く妹はずっと
「ジャンボリーの歌」を歌っている。
♪ジャンボリー ジャンボリジャンボリー~~

頭の中おかしくなりそう(笑)

スタートからそんな感じなので
全くオフィスCUEに興味ない人は続きは「読まないで」下さいませ(笑)


最初の影アナで、プロデューサーの大泉洋は言った。
ファンではない方、付き合いで来てる方、お帰り下さい」とね。
そん時には思わず立ち上がろうかと思ったくらい。
そんくらい「ジャンボリーの空気」が私の肌に馴染むのかどうかが不安だったのである。

「本当に始めるの?」という大泉さんの言葉で、
オフィスCUE所属する面々がそれぞれフォーマル来て登場。

オープニング曲は「月光グリーン」さんの書き下ろし新曲。
舞台はまるで宝塚のステージのようなひな壇。そしてセンターから
ナックスの皆さんや社長さんが出てきて歌う。
そんな姿に皆さん「キャーキャー」と黄色い声に、ペンライト。

いや、明らかにおかしいでしょ?
私はそんな姿に終始爆笑してたよ。

最初は一昔前の歌謡ショー。みたいな感じかな。
しかしそんなフォーマル着てよ。どうして
ホワイトストーンズ(戦え、白き戦士~GO!GO!GO!」が歌えるんだ。
全員がステージで、メイン張ったり、コーラスしたり。
安田国家」では白目でラップする安田さん。
つぼみ」ではリードボーカルの社長。
月の裏で」はSKAのリズムにみんなでダンス。
全員で「ありがとうの歌」が終わると、この歌が主題歌でもあった「山田家の人々」の舞台へと転換した。

「山田家の人々」の続編をやる、ことは
今回の総合プロデュースの大泉さんからも発表されていた。

山田家の人々。

北海道テレビ、ドラバラ鈴井の巣にて大泉さんが脚本を書いたドラマだ。
内容的にもドラバラの中で一番だと私は思っている。
そのくらい大好きなドラマだし、このドラマには泣かされた。
そして改めて大泉洋の天才っぷりを認めたのは、このドラマだった。

そんな大好きなドラマの続編。一体どんな内容になるんだろうか…と。

放送された「山田家の人々」の5年後のお話。
設定は主人公「洋一」はダサダサタレントの仕事を(設定は大泉さん)
長男、太郎(モリ)と父親、春弘(社長)は仲良く、山田青果店を。
長女、千春ちゃん(亜紀ちゃん)と旦那、光さん(シゲ)は子供、千光くん(河野くん)が生まれ、まー仲良くやってる、という設定。

肝心のおじいちゃん(大泉さん)ステージ上にはいた。
だけども、洋一、そして子供の千光以外見えてない、
そう「おじいちゃんは死んでしまった」という設定だった。

前半は悲しい話というよりは「ドリフ」を彷彿させるような、あわただしい展開。
隣にある「朝日荘」(アパート)と行ったりきたり。
一人何役もやる、という意味では仕方ないけども、
そこを面白、おかしく見せてくれて。ここでもさすが大泉洋。
ただし、最終日とあって、このあたりは結構みんな疲れが思いっきり出てた。
ジャンボリーだからアリだけども・・・と思い大目に見てみんな笑ってた。
2回目、3回目という人も多かっただろうし、千秋楽という位置付けもあったでしょう。

そして芝居と歌をどのように見せるのだろうか、という所も
大金持ちの、後藤利喜男(タクちゃん)主催の「カラオケ大会」という事で
うまく構成されていたように思う。
(ドラマ本編でもリキオ主催の”ボーリング大会”があったくらいだし)

カラオケ大会では「御社亜紀」さんの「飲むっしょ朝まで
轟一郎の「やっちゃうよ
(安田さんの♪やっちゃうよ、バカヤローを始めて聞けて満足)
新曲の二人のデュエット「毛布になりたい
(亜紀ちゃんの胸にヤスケンの手が!!)

リキオの新曲も宮崎ちゃんを交えての「大イリュージョン大会」付で盛り上げられていた。

ちなみに2年に1回結成される「TEAM★NACS」さん。
ナックスハリケーン」で皆さんがステージ降りてきたとき、私の横の通路を通ったのが「大泉洋」
思いっきり叩いたのは言うまでもない(爆)

大泉洋ソロとして今回の新曲「ハナ~僕とじいちゃんと」を熱唱。
この時はそんなにいいと思ってなかったんだけどね。

そして後半の芝居。
入りは、お客さんのフロアーから登場し、真中通路で芝居。
私の席は、ちょうどその通路前だったのでフロアーでの芝居はよく見えた、見えた。
シゲが目の前にいる・・・社長はちょっと遠かったな。
風船を使ったお遊びがあったと、本編芝居。

最後のおじいちゃんと、洋一との再会でもあり、最後のシーン。
そして起きたらソファーの上、でも最後の手紙。

そこで流れてきた「ハナ~僕とじいちゃんと」
安田顕のあの涙。

泣かされた。あーまたまた山田家で泣いちゃった。
しかも、本来なら安田さんはは自分のお芝居も大変なのに、
こんな重要な役。安田さんいなかったら成り立たないよ、この芝居。
そう思ったらさらに泣けてきた(笑)

でも最後はみんな出てきて、フロアークレーンから「マッスルブラザーズ」
(安田さんと音尾さん)も登場。
ちなみに、安田さんは「2年後のジャンボリーでは、もうマッスルはやりません」と
言ってお客さんから大ブーイング。
本人曰く「もう2年後は娘も4歳になってるんですよっ」って涙目で語ってたけど
そんな事言ったら「社長はどうするっ!」
ということで最後は、前言撤回して「またやりますっ」って言ってましたけども。
そしてみんなで「マッスルブギ」を歌って、踊って終了なわけでございました。

ここまでレポかいてても
「全く知らない人には何のこっちゃ?」って感じですよね。
山田家?マッスル?朝日荘?ホワイトストーンズ?

本当何かの暗号か?って感じでしょう(笑)

でも私的に結局思うのは「水曜どうでしょう」と一緒なんだよね。
HPとか何かで「俺たち本当に大変なんです!」って
始まる前からアピールして、そしてその結果があの舞台。
大変だったバックホーンをみんな知ってる上で見てるから
「あー顕ちゃん大変そう」「琢ちゃんも先週まで舞台だったのに」
「シゲは連ドラの収録あるのに」とかみんなそういう風に思いながら見ちゃうんだよね。
だからこそ、さらにこの舞台の出来がよければみんな感動するんだわ。
みんなよく頑張ってね。って。
それって親心か?

だからこそ、そんな彼らを「こっちから盛り上げてやるぞぉー」と言うなんともまー「藤村さん精神」とでも言うのかな。なんか勘違いなんだけどでもそれが許せちゃうのが彼らのファン。
そういう意味でファンというものを演出するのもジャンボリーでは大切なことなんだよね。

今回、はじめてジャンボリーを体験してみてそう思いました。

貴重な体験だったなーと改めて思ったのと同時に
でも何をしようともやはり「彼ら」のことが好きなんだな、と改めて思いましたよ。
多分この体験は「北海道で」でしか体験できない事でしょうね。
なんとなくそう思いました。北海道だから出来ること。

これからも続けて欲しいです。

(会場の写真は後日アップしますー)

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思い出して泣きそうです・・・。

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