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2004.01.27

NONA REEVES"プラズマライブ Vol.01 "

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1/27(tue)
NONA REEVES・Mellowhead・Vasallo crab75
“プラズマライブ Vol.01 “
Shibuya O-Crest

O-Crestは初。どんなライブハウスなんだろう?と興味津々。


しかし5階まで階段ね…ちょっとつらいかも(笑)ロッカーの数はそれほどなし、キャパは200人程度。って事は下北沢のQueより狭いって事じゃないかぁーー。Nestがキレイになった感じ。ステージも低いし…段差もないので見難いかも?というCrestの感想です。ただ、音はこのキャパの箱ではやっぱりきれいなのかも?って思いました。

バサロもメロウヘッドも初聞き。結局予習も何も出来なかった(苦笑)
トップバッターはVasallo crab75。ギター2本、ベース、ドラム、そして電子バイオリンという編成。聞いててとても気持ちよかった。心地よい音楽に反して?ドラムの人がかなりパワフルで見入ってしまった。途中スティック飛んでたな…
そしてNONAの小松くんがドラムでサポートしてるメロウヘッドこちらはギターロック、って感じでめちゃくちゃかっこよかった。ベースがGRATE3のキヨシさんでビックリ。そしてギターとキーボードはクリンゴンのお二人、って事でNONAファン、堂島ファンどこかできっと何かがかぶってる感じの編成でした。しかし相変わらずキヨシさんはデカイ。そしてアイゴンとやってるHONESTYがとても気になる私デス…小松くんもNONAや堂島とはまた違った感じのドラミングで素敵でした。

さてお待ちかねNONA REEVESいや、何で最後なのだかビックリしちゃうんだけど(爆)しかもメロウヘッド終わって、ドラム解体してるのを見てビックリでした。あれ?あれ?って思ったらドラムセット位置を変更。左にドラム、やや後方に千ヶ崎さん、そして郷太さん、奥田さん、という立ち位置。たまたま左側の2列目くらいにいた私としては「こんな近くでコマボのドラム見ていいの?」って感じでしたよ。でもなぜか自然とテンションがあがる私たちでもあったりします。

この日は皆さんフォーマルな衣装。郷太さんも白シャツに黒のジャケット着てますし、奥田さんもやや暗めのシャツ(グレーだったかな?)に黒のネクタイ。小松くんも明るいグレーのシャツです。そんなNONA REEVES+千ヶ崎さんの4人編成で最初は何にを聞かせてくれるんだろうか?と思ったら「Stay With Me」そして「CRAZY」早速ポップな感じがたまらない!「CRAZY」で各ソロがあったのですが、小松くんのところで、ソロ入ったとたんに、小松くんスティック1本叩きながら落としてしまって…どうするのかな?って思ったらちゃんと郷太さんが拾って渡してあげてました。なんかそんな姿もドラムが前にあるから見れたりするのかな?なんて思ったりして。スティック落とすぐらい小松くんの気合もすごかったという事かな?

3曲目は「今日はカバーをやってみる!」と郷太さん。「1週間くらい前にここの下のEASTで解散したCymbalsのカバーをやってみる!」(ひとりゴッツ風なMC)ということで「My Patrick」を演奏しました。どうやら会場には元Cymbalsの沖井さんもいた模様。歌い終わったら郷太さんは「あっという間の2分半だったな、コマボよ」と小松くんに話を振るも小松くん「あっという間と思わない場合はどう返事していいか?」というようなやり取りもNONAならでは。
そんな話をしている間に奥田くんの所にキーボードがセッティングされてました。そして郷太さんが「オッケンが6ゲンのギターから白鍵と黒鍵のピアノを弾く」というようなことを言うと、オッケン自ら「ロッケンロール」と小声でポソッと言っててかなりツボで爆笑していたのは私です。郷太さんも「もう一度言って」というものの、もう言ってくれなかった…残念。そしてピアノがセッティングされると音のチェック。最初はストーンズの「START ME UP」(先日DJでもかけてましたねぇ)のイントロっぽいものをひいてたんですが、郷太さんから「SWEET BEGINING」でチェックして?って言うとイントロを弾いてくれました。やっぱり奥田くんのピアノは絶対似合う。ピアノもギターも両方持って欲しいな(爆)

その4人編成でやったのは「DISTENY」と「HEAVEN」。アルバム「DISTENY」ブームの私としては、この2曲の選曲はかなりうれしかったです。しっとりとした雰囲気の中4人のグルーブがとても気持ちよかったです。

すっかり後半戦。「みんな音楽好きか?」と郷太さんのMCにあわせて流れてくるは「DJ!DJ!?とどかぬ想い」のイントロ。オッ鍵Ver.のDJ!DJ!はWAW以来で、WAWの時にすごく好きになったので今日も聞けてうれしい。♪DJ!DJ!LONELY NIGHT?とみんなも歌うも、小松くんのコーラスも響きます。本当このあたりは楽しそうに叩いてて、見てるこっちも楽しくなる。

そんな楽しい時間もあっという間に終わりで「最後の曲です」と「I LOVE YOUR SOUL」盛り上がりも勝手にピーク(笑)奥田くんも立ってピアノを弾くくらい。ってか4人でまさかこの曲聞けると思わなかったので、すごい意外でもあり、うれしかったです。でもやっぱり短いよ!

ということでアンコール。「みんなで歌おうか」って何故か「Keyなんだっけ?」って奥田さんに話を振る郷太さん。言われてもわからないけどとりあえず「G」という言葉が帰ってきました(笑)と言うことで「HIPOPOTAMUS」こちらもまさか4人でやると思っておりませんでした。もちろん真城さんコーラス部分はありませんでしたがうまくアレンジされてて、全然アリだと思いました。やっぱりNONAのライブはこうでなくちゃ!って改めて思いましたね。

全体的にアンコール含めて40分くらいととても短いノーナのライブ時間でしたけど、それでもかなり実験的な事も垣間見えたし、ノーナ自身もこれで行ける!って多分相当の自信になったライブだったと思う。私自身も今まで4人ライブって敬遠しがちだったけど、この日のライブを見て思った事はこれからのノーナに対していろんな可能性が広がったな?と思ったし、もちろんこの日のライブのような形もあるし、違う形もあると思うけど、でも2004年のノーナ初ライブにして、本当に2004年彼らの活動がかなり楽しみになったライブであったことは間違いなさそう。

追伸…
確か去年はこのパターンで堂島にハマッタんだよなぁ…ヤナ予感。といいつつ2/13のイベントのチケット買ってしまったよ。これって本当去年の再来…って感じがするんだよな?私の気のせいであって欲しいぞ…

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