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2007.09.02

RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO その2

118/17(fri)・18(sat)
RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO
石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ

ホテルにて、Yさんから「財布がテントにありましたー」のメールにて飛び起きる。その時間9時。昨夜大騒ぎした人全員にメールを送り、そろそろ準備するかと、起きる。

当初はスガシカオが見たかったのですが、昨日のGREENのステージを見て諦めていた(笑)だって無理!ということでレピッシュまでに間に合えばいいか、ということで「さえら」で朝ごはん食べてから行きました。ノンビリしすぎだろ?


会場到着はそれでも13時ちょっと過ぎだったかな。
先に到着していたMと、「今日は飲むぞぉー」と前日全くあいてなかったお酒たちに手をつける。
そしてMが麻生駅のダイエーで買ってきたキュウリやらトマトやらを食す。キュウリがめちゃくちゃ美味しかったよ。何でだろうねぇ。塩分欲しがってたのかしら。

Lさんからメールで「勝手からそのままREDにいます!」とのことだったので、急いでREDに移動。
が、その後またまた携帯電話死亡で、全く繋がらず。
やべー会えないかも?って思ってたら偶然会えたのでよかったぁ~。

今回現ちゃんがいない事で、ちょっと寂しい思いをしましたけども、それでもやっぱりレピッシュをここで見れるのはすごくうれしくて。

■LA-PPISCH@RED(14:20)

【SETLIST】
(SE)KARAKURI
美代ちゃんの×××
COMPLEX
CONTROL
Magic Blue Case
ハーメルン
プレゼント
ANIMAL BEAT
LOVE SONGS
パヤパヤ

レピッシュと、私の出会いは中学3年の時。 それまでチェッカーズ大好きだった私がオススメされたのがレピッシュ「WONDER BOOK」
フーン、と思ってその時は聞いてたんですが、 その後UNICORNにはまって、レピッシュ、ジュンスカ、THE BOOMと本当によく聞いてたんですよ。
ライブの優先順位はレピッシュが最後になってしまっていたので、ほとんど見てないんですけども・・・。

だからこの年になって、改めてこのエゾの地で何年ぶりかのライブを見れて本当にうれしかったですね。

「CONTROL」はずっと聞きたかったのでうれしかったし。「Magic Blue Case」は先日のキュウちゃんのDJの時に改めてベースラインに感動し、それを改めて生で見れて「うぉーtastu~だーー」って思ったし。

「ハーメルン」は正直、発売された当初は「レピッシュがコレ?」って思ったんだけども、改めてMAGUMIの歌唱力とこの曲の雰囲気があってるし。

ANIMAL BEATの時のキーボードは恭一担当で。
キーボードには「上田現」って書いてあった紙が貼ってあって大うけ。
そして間違いだらけ(笑)MAGUMIが苦笑って歌ってましたよ。
最後のパヤパヤは「勝手に来やがれ~」と「勝手にしやがれ」のホーン隊の方とのセッション。大盛り上がりだったなぁ。カバン持ってなければ私も前に突っ込んでいったわな。
本当に純粋に20年前の曲でこんだけ盛り上れるのはスゴイと思ったよ。

そしてこの日はMAGUMIが脱げば脱ぐほど「体系が大森さんに似てる」って思ったり。MAGUMIが飛べば飛ぶほど「飛び方が大森さんに似てる」って思ったり(笑) そう、この日の発見は「MAGUMIと大森さんは顔以外似てる」って事でしょうか(笑) スカパラファン以外には「何のこっちゃ?」な話ですみません(笑)

レピッシュ終りで本当の予定ならばGREENで三宅さんとAIR見たかったんですけども、常に「入場規制」って話を聞いていたので、もう諦めてテント戻り。

何故かエゾリステントにどんどん人が集合して、どんどんおつまみやお酒がなくなっていくー。
そしてテントでアジカンを聞く。

どんだけー音はずすんだ?って言うごっちの歌に大爆笑したり、ギターに大爆笑したりと、なんとも失礼な聞き方。 ごっちの髪型が凄い事になってる、って言うんでモニター見たら確かにすごいことになってた(笑)

アンダースタンドでも私とみおまんで大爆笑したなぁ~ありゃ何だったんだ?ってくらい。

アジカンを聞きながらYさんのテントに行くとまたまたすれ違い…。

テントにいた皆様に、財布の件のお礼とお詫びとをしまして。帰ろうかと思ったら、奥さんも来て、Yさんも帰ってきてお話が弾んでしまいました。

矢沢永吉ライブは最初はテント聞き。
RIJFの時の倍は彼のテンション上がってました。すごかったなぁ。
「毎年フェス出るぞぉー」って言ってたもん。

もう若者には負けられない、って感じになるんだろうし、それからやはり新しいファンをつかみたい、って彼自身も思ってるんだろうなぁ、って。そういう意味でフェスに出るのは本当にいい事だと思うなぁ。

もっと沢山そういうアーティストに出てもらいたいな、って思う。

最後の方でスタンディングエリアの後方に行き、彼の姿を拝見。ブレイクタイムの前のライブだったので、アンコールという形で「止まらないha~ha」と「トラベリン・バス」と黄金のタオル投げを。

そして永ちゃんライブが終わるのを待って花火。
今年の花火は例年に比べると豪華だったぞ!
すごく綺麗だった。

さて、サンステがブレイクタイムでも私はブレイクじゃなくて(笑) 一旦テント戻ってEARTHテントへ。

■FLYING KIDS@EARTH(20:40)

【SETLIST】
我想うゆえに我あり
炎(ファイヤー)
毎日の日々
セクシー・フレンド・シックスティーナイン
ディスカバリー
心は言葉につつまれて
風の吹き抜ける場所へ
幸せであるように
君にシャラララ

レピッシュに続いての復活ライブ。
FLYING KIDSも好きだったけど、ライブは多分1回か2回しか現役時代は見てないハズ。 イカ天の時代からよく知ってるバンドではあったんだけど、特に私が好きだったのは「Communication」というアルバムの時代でした。

コーラスのじゅんちゃんが参加しないということで、若干寂しさのあった復活話ではございましたが、1曲目の「我想うゆえに我あり」を聞いてたら、もうそんな不安ぶっ飛びました。 最高にかっこいんだよ、音が。
FLYING KIDSってこんな音がよかったか?ってくらい。
超ファンキーだった。いやーこういうの大好き!!

もうなんか聞きながらビシビシ心にきてたよ。
セットリストも本当待ってたーーって王道な曲だったよね。ちょうど「風の吹き抜ける場所へ」とか、風が吹いてきて気持ちよかったし。

幸せであるように、はMCUと歌ったりしたけどもやっぱり本家本元、FLYINGK KIDSで聞けば違うよね。イントロのキーボード聞くだけでドキッっとしちゃうし。

コーラスは現メンバーが頑張ってた。
そしてやっぱりどの曲聴いてもやっぱり名曲ぞろいだなぁ~って。改めて思いました。
今後どのように活動していくかわかりませんが、ゆっくりでいいんで、またぜひぜひライブやって欲しいです。

こちらも興奮気味にテントに戻ると スカパラがいよいよスタートするよーって感じでしょうか。

そうそう、もうFLYING KIDSの頃にはEARTH側のトイレが全滅していて、うちのテントの横にあったトイレがありえないくらいの大行列で。
MOONにあるトイレは空いてるよーって事だったんだけども、さすがにそんな時間はなくて・・・。

仕方ないのでそのままスカパラライブへ直行!

考えたらサンステのフロアーに入るのは今年初じゃん。
って毎年1回か2回しか入ってないけど。
今年はこれで最初で最後だ。ってこの時は思ってた。

とにかくフロアーに入るのもすごい人。
去年も同じくらいに出たと思うのだけども、
この時はじめて「今年はお客さんの数が多いんだなー」って思いました(笑)

■東京スカパラダイスオーケストラ@SUN(22:10)

【SETLIST】
太陽にお願い
5 days of TEQUILA
A Quick Drunkard
Monkey Man(w/伊藤ふみお[KEMURI])
Walk Between Raindrops
Skull Collector
Natty Parade
Ska Me Crazy(w/MAGUMI[LA-PPISCH]・ハナレグミ)
暗夜行路
ゴッドファーザー~愛のテーマ
White Light
TONGUES OF FIRE

3曲終わった後に「超黄金セットリストだね」と。
本当に、前日とは1曲も被らなかった---。
好みは1日目だけども。もう2日目は踊らなきゃ損とばかりに踊ってました。
ステージほとんど見てません。

KEMURIの伊藤さんを紹介してくれた時点で驚いたんだけど、やった曲がMONKEY MANでこれまたビックリ。
スカパラでスペシャルズってはじめて聞いたなぁ。
それから、MAGUMIとタカシくん。

MAGUMIはすぐに気がついたんだけど、タカシくんは結局最後までステージにいるの誰?状態でした。

最後「マグミーハナレグミー」って紹介されてたんだけど、私は「マグミーマグミー」って聞こえたし、マグミを知らない人には「ハナレグミーハナレグミー」と聞こえてたらしい。

ライブ終わった後に「ハナレグミと一緒にいたの誰ですか?」って聞かれて世代の違いに軽くショックでした(笑)
「すみません、レピッシュのマグミです。えー軽く冷やかしで、出てきてます。すみません」って誤ってしまったよ。何故だ?(笑)

でもMAGUMIとスカパラってなんかね、個人的には感慨深いものがあるんですよ、何故だろうねぇ。

暗夜行路はずっと聞きたかった~この夜中に(22時過ぎてるんだけど、全然夜って感じがしなかったのは何故だ?)ピッタリな1曲だと思うし。はじめてスカパラをキチンと見たライブでの印象ってこの曲めちゃくちゃ強いんだよねぇ。
でもそれ以来ライブで見れてなかったので本当にうれしかったな。

WhiteLightのコネタはあえて触れない(笑)

最後の方にやけに人が前に来るなぁーって思ってたらお前らパンプ待ちか!!(怒)

スカパラ終りで、エゾリス村で宴会~って話してたのでみんなでビール買って乾杯ー。
ですが、ここでサンステ側のトイレが全滅と聞いて一気に食事も飲み物も欲する気持ちがダウン。
もっと飲みたかったのにぃーーー。

どっちみちトイレに行きたかったので、途中で飲み会抜けてMOONのトイレへ。さすがにこの時は結構混んでましたけども、ちょうど数の多いトイレの列に並んだみたいで、すぐトイレ行けました。

で並んでた間に聞こえるのは増子さんの声で「北酒場」うわーーやっぱりEZOISTへ行くぞぉーってトイレからそのままボヘミアンへ行ってしまいました(笑)

■EZOIST@ボヘミアン(23:45)

ま、噂には聞いていたのですが、
ギターがGLAYのTAKUROさんで、ベースにJIROちゃん。
いやー1年に2回もGLAYの皆様を見る事になるとは(笑)
その二人の後ろでドラムがキュウちゃんって。
もちろん仕切りは怒髪天増子兄ィ。

おかしいだろ(笑)

私が行った時にはMETALCHICKSの吉村由加ちゃんが「夏祭り」を歌ってました。
そして出てきたのはピロウズのさわおくんが「ワインレッドの心」を歌いに来てました。

WESS若林さんも、増子さんに呼ばれてステージに出て歌ってましたけども。正直コレはいらないだろう。って私的には思ってしまいましたな(苦笑)

最後は「これはスペシャルゲストだぞ」と呼ばれたのは「祭太郎」ナイスセンス!増子さん!!!

そして最後にふさわしい1曲「祭」(北島三郎)を歌って終了。これも予想通りであっただけに、うれしかったなぁ。
やっぱりボヘミアン来てよかった~。

ってボヘミアンから戻る途中にタワレコ前ブースに人がたくさん集まってて・・・へ?って思ったら欣ちゃん。
そうか、スカパラサイン会するって言ってたもんね。

で、隣にいる人がサインしてもらってる人で見えなくて・・・。誰?って思ったら加藤くんで。
加藤&茂木コンビ最近多いなぁ~なんて思ったり。

私が到着した頃はもうサイン会終了で、最後茂木さん、加藤さんから一言ずつあったのが聞けてちょっとうれしかったな~。
そして気がついたら隣にSちゃんがいて驚いた(爆)

そのままフリクションを見に行く皆様とは別れて私は一人行動。このあたりから皆様とは朝まですれ違いな生活が続きます。

寒くなってきたので、上着を1枚着てEARTHへ移動

■フジファブリック@EARTH(2:00)

フジファブリックはデビュー当時は「私の好みじゃないなぁ」とか思ってたんだけど、見ていくうちにどんどんツボにはまってるよ。ってかCD買えよ(笑)

タイトル全然知らないのに、知ってる曲が増えてるってどうよ?

RIJFで見れなかったのでエゾで見るぞぉーって思いまして私、頑張りました。
ただ、途中でかなり眠くなったんだよねぇ…。

でもさ、まさか出てくるとは思わなかったのよ、スカパラホーンズ3人!!「Surfer King」
北原さんが「夜中に出る」って言ってたのはこのことか。

最近はこの3人としての課外活動を見てなかったのでかなりうれしかった。
北原さんは赤いTシャツ。GAMOさんは白のシャツ着てたなぁ。
問題の坊ちゃんですが、やっぱりベレー帽姿で。Tシャツは、よく谷中さんが着てたWhiteLightTシャツの黒Ver.そして、上着はSKA ME CRAZYのパーカーで。
しかも肩がけですよ!それでトランペット吹きますか。

NARGOさん、他に洋服持ってないんですかーー(爆)

ま、NARGOさんの衣装はともかく、一気に目が覚めちゃいまして、テンションMAXです、私。

そのまま銀河ですからね。もちろん一人でも踊り倒します。私。

ホーンズが出た事でテンションMAXでしたが、サンステではTHA BLUE HERB。アレレ?とちょっとテンション下がる。

えっと、この人誰?状態でしたけども。EARTH帰りに寄ったYさんのテントで「札幌の伝説のDJ」ということを教えてもらいました。
フーン、と私としてはまたまた範囲外なんで。

しかし夜中にコレはきついだろうなぁ~と思ったら案の定うちのテントほとんどの人寝てました(笑) ちょうどFRICTION組とすれ違いになってしまったんですな。

美紀を無理やり起こして・・・。
ちょっと話をしていたら、Sさんが帰ってきた。

Sさんともいろいろお話して、気がつくと3時30分全然過ぎてました。どうやらトラブったらしく、ここで20分以上押してしまいました。
Sさんは一眠りするというので、一人元気な私はサンステのCoccoを見に行くことに。

■Cocco@SUN(3:30)
最初テント聞きで十分かなーと思ったんだけど、なんか元気あったんで、サンステ前で鑑賞。キヨシくんも見たかったし(笑)<動機不純

【SETLIST】

甘い香り
強く儚い者たち
樹海の糸
カウントダウン
音速パンチ
タイムボッカーン!
ジュゴンの見える丘(新曲)
Never ending journey

こちらもRIJFで見れなかったので、ぜひ見たかったのですが、いやーさすがライジングというかこの時間、というか。
朝もやの中のCoccoというロケーションが素晴らしくよくて。
本当感動しました。空がだんだん黒から赤、そして青になっていくのよ。
途中であまりにも寒くなり、テントに戻ろうとしたら、A嬢に声かけられる。

会える人には会えるもんなんだなーときっとAちゃんも思ったに違いない。で、この時も本当に偶然に会えて。
結局最後までCocco鑑賞しちまった(笑)

すごくよかったよ~Cocco。
見れてよかった。

Coccoが「寒いけど大丈夫?」「眠くない?」「気にしないで寝てね」って言ったものの、この寒さを思い出して「やっぱ、寝たら死ぬよ」って言ってたのがすごい可笑しかった(笑)

終って戻ってる途中でライジングサン!!
曇ってるから今年も見れないのか!って思ったら見れた事に感動。
3年目にして初だもん。

今年も見れないかなぁーと思っていたから、陽が昇る時間なんて調べてなかったよ。こちらも慣れって怖い!(笑)

Cocco終わってテント戻るとやっぱり皆さん寝てたよ。

夜寒かったせいか、テントに大量の露が。
特にタープが酷くて、タープに背中が当たるともうビッショリになってしまうので、全くタープの中が片付かないという結果に。ということで早々にタープだけでも片付ける。
というかタープの中を片付けないと、姉妹の荷物が片付かないのよ。何故ならコンテナがテーブル代わりになってたから(笑)

タープ片付けていたら、皆様やっとおきだしてきまして。
曽我部恵一BANDを聞きながら、身の回りの整理と、テントを片付けたのでありました。

そして、私はこの頃眠気に襲われたのでありますが、テント片付ける関係上、結局誰も寝かしてくれなかったのでした(涙)←当たり前だ。

レンタルテントは毎年片付けないんだけど、今年はツアー組もいなかったし、1個片付けるなら2個片付けるのも一緒だ、ということになりまして、全部キレイ無事に片付けました。
毎年何か進歩してるぞ、エゾリス組!

無事に撤去完了したのが9時半ごろかな。
名誉村長さんのご挨拶そして解散!

長い2日間が無事に終了しました。

来年はエゾ10周年だそうです。

正直今年は人を入れすぎだと思う。チケット発券してる枚数で、何人会場に入るかわかるだろうよ。最終的にはリストバンドすらなかったらしいから、おかしな話だよ。

たしかにあんな土地に水道引くのも大変だろうし、トイレも手配するの大変なんだろうけども、やはりライフラインが閉ざされるのが一番つらいからさ。
来年は期待してますよ。WESSさん!!

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