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2007.11.29

11/25 スカパラ@岩見沢

11/25(sun)
東京スカパラダイスオーケストラ
2007 Autumn-Winter Tour
岩見沢市民会館(北海道)

岩見沢に行くためには、月曜日会社を休まなきゃならん!

去年はそれでペニーレインを諦めたわけですが、
今回は岩見沢だもん、諦めるわけにはいかん。
批判覚悟の4連休!!

ということで今回のライブは「GAMOさん凱旋公演」と
サブタイトルが本気でついているようなライブでございました。

以下ネタバレ。

ここ2本ライブハウスで見てしまったのでホールは久々だったんだなーと改めて実感。川口では?って思ったところもやはり1ヶ月以上のツアーをまわってくれば、そこはしっかりと修正してきてる。

この日はやはりMANTECA、TIN TIN DIO。
いやーこの日は改めてTIN TIN DIOイントロのベースの音に
一人やられてました。あのベース大好き。

そしてNARGOへの指差しは、欣ちゃんも、大森さんもやってるのねぇ。
聞けば聞くほど、見れば見るほどいろんな発見があって楽しすぎ。
この日の欣ちゃんのタメも長かったなぁ~。いつものように
バスドラじゃなくて、床の音を足のリズムで出してお客さんを煽る!

NATTY PARADEは、旭川の時もそうだったんだけど
右へ左へ、冷牟田さんがね、手を振ってるんだよねー。
その姿がまたなんか可愛いのよね(笑)

新曲前にNARGOさんのMC。
「昨日岩見沢について、ホテルのロビーで谷中さんに会って
“これからGAMOさん家へ行くんだけど、一緒に行く?”って聞かれて
そんなおいしい話断るわけないじゃないですか!」と興奮気味に話す坊ちゃん。
「突然行ったのに、快く応じて下さり」とお礼を申しておりました。

欣ちゃんのMCも必然的にGAMOさんの話へ。
「サポートやるときに、一人一人挨拶しに行くときに緊張して。
でも他のメンバーは おぅ、って簡単に済まされちゃったけど
GAMOさんは一人優しかった」と。

そんな話に川上さんが泣くフリを。オイオイー(爆)
そんな欣ちゃんは「ボクは、GAMOさん家に行けなくて
一人ふてくされてたんだけど」ってやっぱり可愛い。
きっとスカパラメンバーで一人ふてくされてても
許されるのは欣ちゃんだけだ!!

「銀河と迷路」賭けは並べてたけど、カギは最近投げない谷中さんです。
あーそういえばAメロのO氏って何もしてないんだねぇ。
何回も聞いてるし、見てるはずなんだけど、
今の今まで知りませんでした(爆)

この日の「暗夜行路」もしびれたなぁ。
私はこの曲はドラムにやられるんだよねぇ。
欣ちゃんのドラムは「おかず」が多いとよく批判されることが
あるのですが、でもこの曲はそんな「おかずバンザイ!」と
本当思える1曲です。

この日は「SUN FISH」ですよね。そりゃGAMO祭ですから。
北原さんがセンターで、冷牟田さんの椅子に座って
足組んで「ユーフォニアム」を吹いてる姿が非常にセクシーなんですが、気のせいですか?

後半はもちろん盛り上がり「WHITE LIGHT」は両方とも右側で、
そこまで行く時に、大森さんと川上さんが何か目配せして合図してたのね。何を確認してたのかわからないけど、どうせなら川上さんも出てきて欲しかった(笑)

「Come ON!」では加藤さんはドラムセット横で。他メンバー川上さんも含めて横一列。大森さんと北原さんは、ComeOn!で二人そろって「いらっしゃーい」と三枝師匠。一人爆笑。
この日は「Tongues Of Fire」までやって終了。

アンコールは、会場全体が自然と「ガモウ、ガモウ」と「GAMOコール」
その声にこたえるように、GAMOさん一人で出てきたもんだから感動!!

そしてその後しばらくGAMOショー。GAMOさんは照れたように右へ左へ動きながらのソロ。それもGAMOさんらしい。中には「ふるさと」も。
泣けてきた。素敵な音色が会場全体に、そして私の心に響く。
「このまま時が止まればいいのにー」って思ったよ。

そして一通り吹き終わると盛大な拍手。

そしていつの間にかスタンバイしてた沖氏と目配せして始まったイントロはそりゃーもう「SweetG」だわ。
わーわー。
他のメンバーもめちゃくちゃ楽しそうにステージ出てきてGAMOさんの音に合流する。あーもう何なんだ、このメンバー。最高すぎます。

MCももうGAMOさん称えまくりの褒めまくりの(笑)
谷中さんもGAMOさん家に行った話のMCで。
突然行ったにもかかわらず、世界一のざんきと柿や最後はラフランスまで頂いて、という話を。
そして何故かみんなに「GAMOさん家いいよ、写メも撮っちゃった」と勧める谷中さん。
そしてGAMOさんには本当にお世話になってて、もちろんSAXの師匠だし、譜面も読めないオレに「谷中、譜面は読めた方がいいよ」と言ってくれて、本当長い間ゆっくりと待っててくれたし。
ヨーロッパではホテルが同室で、酔っ払って部屋に帰れないときもホテルまで部屋まで連れてってくれたり、トイレの前で寝ちゃう谷中さんに気を使ってロビーまでトイレに行ってくれたり、という話をしてました。

ギター加藤ももちろんGAMOさんの話で。
いやーこの日の加藤氏はなんかいつもと違いましたねぇ。
年下キャラになってたんだよね。
MCもいつもの声の3倍くらい高い声出して、興奮気味に
「GAMOさんにはいつもお世話になっていて、いつも相談に乗ってもらって。
だからいつかGAMOさんの故郷でもある、岩見沢でやりたかったし、
ライブがやれて幸せです。もう何度も演奏中もグッっと来ました」と。
いつもの声の2倍は高く、興奮気味に話す加藤さん。
久々のスカパラの中の年下キャラ発揮でしたね。

大森さんもGAMOさんの第一印象を。
最初始めてあったときに「ベテランがいる」と思ったそうです。
でも年がそんなに変わらなくて・・・と聞いて
そうか、改めてね、そうだったな。と感じました。
グッズ紹介もありました。

沖さんは「いつも来てる人も、始めてくる人もありがとう」と。
そして「岩見沢で出来て、加藤くん同様、何度もグッっと来る場面がありました」と。

北原さんも「GAMOさんがいなかったら僕はスカパラに入ってないわけで~」と。
冷牟田さんはしゃべらなかったけど、どうやらこの日のMC中は結構歯を見せて笑ってたみたいですよ。

そしてGAMOさん。
「いやーこんなにメンバーに褒めてもらうことなんてないから
このまま時間よ止まれ、と思いました」と笑いを。
いやー本当MCでもみんなGAMOさんが好きなことすごく伝わるね。

そして何より、
「日本も全国、大きい会場でやらせてもらったり、海外でも沢山やらせてもらいましたが、この岩見沢、やっぱりグッと来るものがあります」と。
会場も大拍手!!私も涙、涙。

「ここ2年は、正月に岩見沢に帰れてるんだけど
駅舎がプレハブで”がんばれー岩見沢”って思っていたんだけど、
昨日着たら、駅舎が立派になってて”やるなー岩見沢”」ってうれしそうに言ってました。

最後は「DOWN BEAT STOMP」そういえば、
谷中さんが始まって即左側に来ました。この曲はGAMOさんも
左側なんだけど、きっとGAMOさんの近くで歌いたかったに違いない。
最後はGAMOさんと肩組んで歌ってたよ。その姿は本当うれしそうでした。

スカパラが18年やってきて、今まで岩見沢で公演した事なかった、というのが、行く前まではあまり信じられなかった事でもあったんだけど、実際ライブが始まったら、本当に凱旋公演なんだな、って事を五感で感じました。
今日のライブの一人一人の出す音や、しぐさや、行動や。
GAMOさんだけじゃなくてみんなが「GAMOさんの故郷」でもある
岩見沢でライブが出来た事がしんでる事がヒシヒシ伝わって
そしてそんなGAMOさんのことがみんな大好きで。
それがすごく私自身もうれしくて、何度も何度も
グッっと来る場面がありました。

本当に岩見沢公演見れた事に感謝。
そしてスカパラがスカパラであり続けてくれる事。
この10人が音を出してくれる事に感謝。

そしてそのライブを「楽しかったねー」と共有してくれる
友達がいることに感謝。

北海道公演、素晴らしい2夜になりました。
本当にありがとうー。

【SETLIST】
Skank In My Bones/ 火の玉ジャイブ/BlackJack/
Taboo Ska/バンパイア/MANTECA/TIN TIN DIO/
A Quick Drunkerd/WALK BETWEEN RAINDROPS/ NATTY PARADE/
新曲/ 銀河と迷路/暗夜行路/SUN FISH/
ルパン三世’78/太陽にお願い/追憶のライラック/
White Light/Come On!/TONGUES OF FIRE
-en-
GAMOショー~SweetG/DOWN BEAT STOMP

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