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2008.08.26

RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO 2008 その2

img557_file8/16(sat)
RISING SUN ROCK FESTIVAL in EZO 2008
石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージ

毎年ホテル組の私たち。
だいたいのんびり出社で14時頃会場に行くのですが、
今年はトップバッターが怒髪天、ということで
こりゃ早く行かなくちゃいけないだろうー!と。

しかし思ったよりもギリギリになってしまいました。
というのも、多分手稲駅前のSEIYUがいけないんだな。

前日ドンキホーテで買い物してきたにもかかわらず、
結局買い忘れたものもあり、それでいて
また食材を追加投入してるんだもんなぁ(笑)
アホです。


テントに到着するとみんなタープで休憩中。
いいなーこの図(笑)

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これが今年の拠点となったタープテント。

■怒髪天@SUN(13:00~)

オープニングのSEが北島三郎の「祭」
この人も祭ですか、と。
そして増子さん、神輿に乗って登場。

担ぎ手は全員、褌。
そして1曲目から「酒爆」って。
メンバーの格好もそれぞれ祭りっぽくて最高でした。

酒燃料爆進曲/夕暮れ男道/ロクでナシ/
アストロ球団応援歌/宿六小唄/ドンマイ・ビート
生きてるだけでオッケー(新曲)/ビール・オア・ダイ/サスパズレ

ドンマイ・ビートではビークルのキーボードの人が出てきたけど、
それにはあえて触れられず、宿六小唄から踊って歌って、
気がついたらキーボード弾いて、下がっていった、って感じが
ちょっとおかしかった。

ARABAKIでも出てきたので「あー次はドンマイか」と私は
わかったけど、わからない人は「何でいるの?」って
感じだったのがおかしかったです。

途中で、SUNステ前で「ライジングエクスプレス」を配ってる人がいて、
ライブ中に取りに行ったりしつつ
まったり気味に怒髪天のライブを楽しむ私。

怒髪終りで、
テントでまたまたお食事大会。

SEIYUで購入してきたジンギスカンを焼き、お腹一杯食べた後に
結局餅も焼いて、
シュウちゃんが持ってきてくれた「ずんだ」を乗せて
「ずんだ餅」の完成。

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食べたなぁ~(爆)

15時すぎ、
SOUL SETを見に行こうかとも思ったんだけど、
今年はなんだかライブ見る気分じゃなかったのかなぁ・・・。
「やっぱりいいかな」と思ってしまい、
日通にダンボールを買いに行くという、みおまんとテントを出る。

私は、頼んでいたオフィシャルグッズをもらいに行ったり、
ガチャガチャをしてみたり、その時お隣、クリスタルパレスでやっていた
「COOL WISE MEN」の音楽に誘われ、モニターで少し観戦したり。

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そして帰りにローソンで「氷」を購入し、
あまりに天気がよく気持ちよかったので、
ビールも購入し一人飲みしたり。

ほーんと自由な時間だなー、ここ。

■Mr.CHILDREN@SUN(18:10-)

テントに戻って、ミスチルを見に、SUNステージへ。
入り口で迷う(爆)

ミスチルとしては、今年はフェス出まくりな夏なので、
どんなもんかいな、とapから、福岡、広島、と
セットリストを見ていたんだけど、正直イマイチだったんだよね。

エゾでもこれかなーと、半分セットを変えてくる事を期待しつつ
でも、1曲目「world end」そして2曲目「HANABI」だった時点で
結局そうか・・・と。

WORLDS END/HANABI/少年/横断歩道を渡る人たち/
くるみ/フェイク/掌/HERO/GIFT

広島や、福岡でのフェスはかなりーのミスチルファンで
埋め尽くされていたようで、Blogの検索でも
批判的な意見はなかったのだけど・・・

やっぱりライジングは「どうなの?」的意見が多い。
そりゃそうだよなぁ。
本当にそれでよかったのかよ?と。
ファンの私でもそう思うわ。

いや、そのガッカリぶりとは対象的に桜井さんの
喜びっぷり。
「聞かせたい曲がたくさんあるんだー」と
叫んでましたが、フェスで聞かせたい曲って
違うんじゃないのかな?って思う。

確かにapのマニアックなセットとは後半は変わっていたし、
apよりかはメジャー曲を持ってきてるけど、
これでも十分マニアック。

もちろん「掌」や「くるみ」も十分ヒット曲なんだろうけどもね。
ただ、前半を新曲だらけにするのであれば、
フェスじゃなくてワンマンやっても・・・って
ファンの私ですらそう思うのだ。

フェスに来るお客さんが求めてるもの、せめて
「イノセントワールド」か「名もなき詩」はやるべきだったと思う。
(広島、福岡はそれぞれアンコールで「名もなき詩」をやっていたらしい。
ふと思い出す、3年前に出たRIJFのセットは神だったんだよなぁ・・・)

ということでとっても残念な結果になってしまったミスチル。

ただ、最後の「GIFT」はすごくよかった。
ちょうどオリンピック期間中だという事もあり、聞きたかった1曲でもあったから。
そしてあの時間だからこその夕焼け。

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桜井さんが「今ちょっと後ろ見れる?」とお客さんを後ろ向きに促してみんなで見た夕焼けが、これぞ最高のライジングからの「GIFT」なんだよね。

今年の夕焼けと「GIFT」は、始めて来た時に見たフィッシュマンズの「weather report」と並ぶ思い出になった事は間違いありません。

テントに戻ると
またもや宴会になり、えりぃ、ヌーピーがテントに遊びに来る。
林檎が終わってかりぃちゃんも合流し、
本格的に、デニ連集合(笑)
そして勝手にスパムナイト!
(ただスパムを焼いて食べる会でしたけど)

そんな間に花火もあがった!

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大爆笑の宴会が、ロザリオス前まで続き、
そろそろ、みんなロザに行くというので、私は友達のテントへ。

一通り談笑した後、
EZOIST行くぞーということで、実はここで今年始めて
SUNステ前エリアを脱出。

REDに、GREEN。
今年は結局一度も行かなかったぜ・・・(爆)

ボヘミアンに行く前に軽く腹ごしらえをし、
RED STAR CAFEで、野球を少し観戦したり。(韓国戦負けたけど・・・)

しかしEZOIST、タイムテーブル変わってたんだけど
(私もすっかり忘れてた)
入場時にもらったタイムテーブルは変更されてなくて、
「あれ?」って思ってた人多いんじゃないのかな?

その当たりフォローしてあげればよかったのに、と思うよ。

■EZOIST外伝~石狩スーパーサミット@ボヘミアン(0:30-)

さて、今年のEZOISTは、道産子枠が外れたので
何をするかと思えば、
終わってみて考えれば、下北沢CLUB QUEで行われる年末の
カバーナイトの北海道版、だったんじゃないか、と。

ヨコロコが見られなかったので
トップバッターで、ヨコロコの
「JUMP」と「Burn」とお約束のコピーに
最後に、ようこちゃんが「どうしてもここで歌いたい歌がありました」と
始まったのが「津軽海峡冬景色」だったものだから、やはり大うけ。

そのあとやった、ようこちゃんのバンドで中島みゆきの「恨みます」は
かなり怖かったぞ。
今何時だと思ってるんだ!

その後、今年はさわおくんは「oasis」のコピバンで。
フラカンの鈴木さんは「アースシェーカー」の完コピで。

しかし鈴木さんの青と白の横縞のスパッツはどうかと思うぞ。
他のメンバーも相当怪しかった。

セットチェンジ中の催し、
ようこちゃんと、怒髪天、坂さんの
「夢は夜開く」も相当おかしかった。坂さん何するかと思えば
手拍子だし。
ようこちゃん「もういい?」と結局途中でやめちゃうし。
その当たりは緩い。

そしてその間にセッティングされるのは・・・
赤いパーカッション。セッティングしてるのはオグさん。
この流れで行くと、あのバンドが出るのか!と即わかってしまったよ。
そして、今日ちょうど日産スタジアムでのライブやってるし、と
全部繋がった。私は相当マニアかなー。

「破綻オールスターズ」
年末、もちろん幕張祭りの私としてはQUEには絶対いけないので・・・。
悲しい思いをした2年前でしたが、
まさかここで見られるとは。

しかしこのメンバーの中で、どうして
大森さんが入ってるのか、不思議なのよねぇ。

セットリストは
勝手にシンドバットからはじまり、ミス・ブランニュー・デー、
さわおくんが途中登場し、増子さんに歌わされる1曲、
「この曲知らなかった」と始まる前にMCで言っていて。
その間に各メンバーにリンゴが配布される。

そんな様子から歌われる曲は想像つき、
「えー、いとしのエリー知らないの?」って
逆にビックリし。

知らない人ならでは、最後の♪エーーーーリーーで終わる、リーを忘れて、
メンバービックリ!なんて部分もあったりし(爆)

しかしリンゴ投げながら叩くのは大変そうでした(笑)

最後にもう一度「勝手にシンドバッド」で締め、アンコールセッション。

「長い夜」でキュウちゃんがボーカル。
そしてもう一人、ここで登場、鈴井貴之!

本当に、すごくテンション高い鈴井さんが面白く。
というかこのメンバーと鈴井さんが同じステージに立っていることが
本当にビックリで。

いつか、OFFICE CUEとライジングのコラボ。
賛否両論あると思うけど、あるのかもねぇ・・・。

最後の「雨あがりの夜空に」を歌ったときには既に2:30を過ぎて
3:00になろうかというところでした。

完璧セットリストはEZO or DIEさんから頂きました。

うつみようこ&YOKOLOCO BAND
M1-JUMP(VanHalen)
M2-Burn(Deep Purple)
M3-津軽海峡冬景色(石川さゆり)

Vo:うつみようこ G:上原子友康 B:鈴木淳 Key:奥野真哉 Dr:坂詰克彦
M4-Every Breath You Take(The Police)
M5-Immigrant Song(Led Zeppelin)
M6-恨みます(中島みゆき)

Vo:山中さわお G:竹安堅一 G:真鍋吉明 B:ウエノコウジ Dr:クハラカズユキ
M7-Live Forever(oasis)
M8-Rock ‘N’ Roll Star(oasis)

Vo:鈴木圭介 G:上原子友康 B:清水泰而 Dr:クハラカズユキ
M9-MORE(アースシェイカー)
M10-RADIO MAGIC(アースシェイカー)

G:竹安堅一 B:グレートマエカワ Key:奥野真哉 Dr:クハラカズユキ Cho:吉村由加
M11-サムライ(沢田研二)
M12-あんたのバラード(ツイスト)
M13-大空と大地の中で(松山千春)

Vo:うつみようこ Dr:坂詰克彦
M14-夢は夜開く(藤圭子)

破綻オールスターズ
Vo:増子直純 G:上原子友康 G:ヒサシ the KID Key:奥野真哉 B:ウエノコウジ Dr:武藤昭平
Cho:吉村由加 Per:大森はじめ Tp:田中和 T/Sax:田浦健
M15-勝手にシンドバット(サザンオールスターズ)
M16-ミス・ブランニュー・デイ(サザンオールスターズ)
M17-わたしはピアノ(サザンオールスターズ)
M18-いとしのエリー(サザンオールスターズ)
M19-思い過ごしも恋のうち(サザンオールスターズ)
M20-勝手にシンドバット(サザンオールスターズ)
M21-長い夜(松山千春)

SUNステに戻ってきたときには、既にサニーデーが始まっていて。
とりあえず、かなり眠くて・・・
テントに戻り、毛布だけ隣のテントに置きっぱなしだったので
毛布を取りに行くと
「どう考えても、うちのテントの収容人数超えてますけど」と。
暗くて見えなかったけど5人くらい寝てたらしい。

起きてた人に申し訳ないけど毛布一つだけもらって
隣のテントに行き、こちらは寝てるのは二人だったので
間のスペースで寝る。

本当は「せっかく購入した寝袋」を広げたかったんだけど
まーそんな時間も惜しいくらいで、スカパラまで一休みしました。

結局寝たのは30分~40分くらいだったかなぁ。

なんとか重たい体をあげて、
SUNステージ前に着いたときは結局スウェーデンの城が流れてたっけ。

■東京スカパラダイスオーケストラ@SUN(4:30-)

もう空もちょっと明るくなり、日の出を待つのみ。

しかし相変わらずPA前はすごい事になっていて、ここを抜けるのに大変だったわ。
なんとか右側でスペース見つける頃には2曲目。
そしてみんなそこにいたーー!

(We know It’s)All Or Nothing/Tongues Of Fire/A Song For Athletes/
Warrior Chant/Punch’n Sway/Ska me Crazy/ルパン三世 ’78/
追憶のライラック -Trumpet Dub-/Perfect Future/White Light/
Pride of Lions (伊藤ふみお)
-en-
Come On !

もう演奏とか、どんなだったかとか、正直忘れてしまいましたよ・・・。
朝日もきれいに見えたし!もう空がきれいで感動だし。

最後にふみおさんが出てきてみんな喜んでたり。
そしてアンコールに谷中さんが、なみだ目になってたり。
思いついたようにメンバー紹介するも「茂木欣一」からハジマリ。
あれ?最後に一人、と忘れられてた加藤隆志は、
最後のComeOn!で一人期待を裏切らない落ち込み気味ギターで、
大爆笑だったりと。相変わらずのネタ提供ありがとう、谷中さん!って感じで。

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体が少々疲れておりましたけども、
みんな一緒だったので、楽しかったなぁ~。
エゾ4年目でしたが、最後のアーティストをこうやってみんなで
楽しんで、終わった感があるのも「たまには」いいのかもしれないなぁ~と
思いながらテントに戻り、後片付けーの時間になったのでした。

片付ける前に、
Barみおまんの、最後のコーヒータイムもあったりして。
(キチンと豆を挽いてきてきてくれた!)
一休憩しながら、片付け開始。

片付けしてる間にSさんの財布がなかった事件(結局あった)やら。
片付けしてると所在のわからない荷物があちこちに。

そのうち「これ誰の?」「どうせそれ久美子のだよ」って会話が
アチコチで聞かれたのはいうまでもありません(爆)

結局、私たちの撤収が終わったが10時過ぎてたかな~
Sさんの1本締めで、今年のライジングは終わったのでした。

また来年、ここに来るぞ。と改めて誓う1本締めだったのでした。

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