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2013.01.28

1/26 TRICERATOPS @ 中野サンプラザ

2013-01-26 17.40.46 1/26(sat)
TRICERATOPS
TRICERATOPS 12-Bar“13”
Guest:KAN/山崎まさよし/吉井和哉/小田和正
中野サンプラザ

ライター森田恭子さんとTRICERATOPSによる企画で行われた
12回にわたる、TRICERATOPS3人によるアコースティクライブ「12-bar」
少人数の会場にてライブを行い、それをUstで生中継。
2回目からはシークレットゲストも登場してのライブになり、
また各回で、ライターの森田さんよりTRICERATOPSに宿題曲を出され
それをカバーし、披露されるライブだった。

平日の19時頃からスタートすると言う事もあり
なかなかUstも見る事が出来ず、
もちろんライブに参加することもほぼ不可能だったのもあり
あまり真剣に見てなかったんだけども…

12回終わって、アンコールと言う事で
中野サンプラザでライブが行われる事が発表され。
それもフーンと聞いてたんだけど
「行かない??」というお誘いメールが何故か関西から届き、
だったら行くか、と。

最近トライセラに関してはそんなことばっかりか(笑)

・TRICERATOPSの登場4曲、ちょっと座って聞いてるのが惜しいくらいだったな。
アコースティックでもここまで聞かせるのがすごいなぁ~と。

・最初のゲストのKANちゃんの衣装が黄色のサンバカーニバルに白塗りの顔。
出てきた途端に全部持ってった。
とにかく振り向くたびに林くんに羽根があたってすごい顔してた。
ま、そんな姿も萌え~なのだが。

・そんな顔で「世界で一番好きな人」を歌うわけで。
でも関係ないんだよなぁ。結局歌にのめりこめるのはすごい。

・12-bar初回ゲストがKANちゃんで。
シークレットゲストだから、最初から最後までシークレットでなきゃいけない、
という彼のポリシーの元に名乗らず、顔見せず(オペラ座の怪人のようなお面をかぶったまま)
ライブを通したらしい。
登場シーンにもこだわり、KANちゃんから12-barの方向性が決まった、と言っていた。

・あとこの日は旭川から当日移動だったらしいのですが、
飛行機はあてにならないので、飛んできた(なんせサンバの羽根を背負ってるし)とのこと。
でも本当、無事に間に会ってよかった、というか飛んでよかった。

・とりあえず最初からこのインパクト。なんでしょう??(笑)

・2番目のゲストは山崎まさよし。
彼もツアー中。
まさよしさんはギターもうまいという事で、「シラフの月」はほぼギターでの参加。
でもこれもすごい上手だった。

・ツアー中なので、とシラフの月だけでステージを去るまさやん。
え?そんな理由で??
お客さんの中で「若干の」違和感がありつつ。

・林くんのMCで、ここは多分演出じゃないとは思うのだけども。
中野サンプラザでライブを~云々を言いたかったのに
「サンプラザ中野」と言ってしまい。メンバーから
「言ったね!!」と「言ったからには責任を」と。
何故か”Runner”を林くんが歌う羽目に。しかもモノマネ。
唱くんは持ってたギター変えてまで。

・で、そのRunnerがすごかった!
林くん、やっぱり好きだ(笑)

・「俺もモノマネ出来るよ」と唱くん。そしてセロリ演奏スタート。
・どう考えても唱くんじゃない声が中野に響く。
・袖で歌ってたまさやん、ハンドマイクで再登場。

・まさやんのモノマネからの演出は、12-barでまさやんがゲスト出た時と同じ演出だったそうです。
なので、モノマネの展開から読めてた人もいるんじゃないのかな?
でもRunnerもネタだったのかなぁ。うーん。

・そういえば林くん、サンプラザ中野以外にもモノマネして、って無茶振りされてたんだけど
何だったか思い出せず(笑)

・3人目のゲストの吉井さんは、振り返る写真を見てた暗転の間に
ステージ立ってて、照明ついた時にポーズして立ってて面白かったなぁ。

・まさやんもそうだけど、
個人的には吉井さんも自分の音楽的には通って来てない人なので
すごく新鮮なんだけど。
吉井さんって自分のステージじゃないとこんな面白い人なんだ、とちょっと思ったり。

・あと吉井さんのメールが絵文字がたくさんあるとか。
うーん、もうイメージ関係ないか?

・宿題曲の入ったCDのMCしつつカバーコーナーは
聖子ちゃんの「瞳はダイヤモンド」と岡村ちゃんの「イケナイコトカイ」
個人的には「イケナイコトカイ」は来たなぁ~~
全般的に森田さん選曲なのもわかるような気がします。

・宿題曲終わった後に、今日のライブの感想を求められる林くん。
「うん、言葉に出来ない」

・そうだよね、こんな気持ちだよね?と
小田さんの「言葉にできない」を歌い出す唱くん。
そのコードを見てベースを弾き出し、ドラムをあわせる吉田くん。
これはね、いつものTRICERATOPSのライブでよくある風景なんだけど。

・まさかこれがネタ振りになるとは思わず。
「FEVER」の前奏が始まり、小田和正さんをシークレットで呼び込む唱くん。

・会場大歓声!
・TRICERATOPSと小田和正って!

・よくわからないけど単語しか出てこないこの状況をなんと説明しよう。

・小田さんの毎年年末やってるクリスマスの約束の2011年バージョン。
毎年見てるわけではないんだけども、
たまたま2011年はOA家で見てて、唱くん出てるの知らないで
「おーーーここで唱くんいるのか!」って驚いて。
この時は録画予約してなかったんだけど(なんせ知らなかったし)
たまたま去年の年末CSのTBSチャンネルで2011年だけ再放送してて、
録画してたのを見直してたりしてたので
自分の中だけですごくタイムリーだったり。

・小田さんが2本目の映画の脚本を書いてた時に
ずっとリピートしてたのが「TRICERATOPS」だった、とのことで。
その事を知ったメンバーがすごく喜んでたり。

・そして別に出し惜しみはしてないよ、という事で
「ラブストーリーは突然に」ホールなので、小田さんもステージ降りてのいつもの(?)演出。
サビもお客さんに歌わせる…。いやいやこれまた全部持っていかれました。

・小田さんが出てきた頃には
あのサンバの衣装を着たKANちゃんの記憶はすでに遠くなってる。
というか盛りだくさんすぎ…。

・小田さん去った後もステージもお客さんも興奮冷めやらぬ、でしたけども。
そんなことを見越してここは新曲やります!と唱くん。
先日BLITZでも披露された「ふたつの窓」を。

・そしてそろそろお尻が暖かくなってきたでしょ?と
スタンディングを促し、
最後の2曲は「あのねBaby」と「ロケットに乗って」でした。

・この時点で3時間経過…

・お客さん、ずっと立ったままのアンコールに出てきた唱くんも
「座っていいんだよ」と促すもほぼ誰も座らない。

・吉田さん「みんな荷物とか置いてめんどくさいんですよね?」と。
よくわかってる!!
そうなんです。椅子に荷物置いて立ってるので
これをまた移動して座るの面倒なんです。

・本当はアンコールしっとりした曲を…って思ってたんだけども
みんな立ってるなら、と「恋のバッド・チューニング」を。

・もしかしてここ宿題曲だったりしたら「しるし」歌おうとしてたなら残念だけど…w

・最後の曲やる時も唱くんは「座って…」って言ってたんだけども。
いや、別にうちらライブハウスで静かな曲でもずっと立ってるし、
こちらは気にしないで…

・最後は「AnyDay」で締め。

・いやいや本当に素晴らしいライブだったし、
アコースティックで3人であそこまで聞かせてしまうのもまたTRICERATOPSのなせる技で。
本当すごい!って思いまして。
ここ最近のTRICERATOPS熱がさらにあがってしまいました。

・唱くんも言ってたけど
今回出演したゲストはトライセラの全員先輩!
そしてトライセラじゃなくても好きなアーティストが競演する時
選ぶ基準としてはこの「先輩」と言うのが重要で。
やはり「先輩」と演奏してるのを見るのが一番好きなんだよなぁ、と改めて思った。

・同僚とやるときもまた違った面白がああるんだけど、
後輩とやるライブはあまりピンと来ないのはそういう事なのかな、とも思ったり。

・偉大な先輩ミュージシャンと競演出来るかも、
それまで積み上げてきた実績があるからじゃない?
今回小田さんと出来たのだってTRICERATOPSの15年の積み重ねと努力だと私は思うもの。

・そんなTRICERATOPSが好きな自分もすごく誇りに思う。
改めて素晴らしいライブをありがとう!と言いたい、そんな気持ちにさせてくれた
ライブでした。

【Setlist】
・TRICERATOPS
LOVE IS LIFE/Ace/2020/オレンジライター

・With KAN
HappySaddyMauntain/世界で一番好きな人

・With山崎まさよし
シラフの月/セロリ

・With吉井和哉
I GO WILD/球根

・TRICERATOPS
瞳はダイヤモンド/イケナイコトカイ

・With小田和正
Fever/ラブストーリーは突然に

・TRICERATOPS
ふたつの窓(新曲)/あのねBaby/ロケットに乗って

-en-
恋のバッド・チューニング/AnyDay

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