« | »

2007.05.30

5/28J(S)W@名古屋ELL

img335_447962635_421
5/28(mon)
JUN SKY WALKER(S)
THANX! ELL 30th ANNIVERSARY
名古屋Electric Lady Land

ライブに関してはチケット騒動とかいろいろあったけどども
やはりここのいれるだけ幸せなんだなーと。

ライブ前にせっかくだからTシャツ(白)購入。
タカオリさん、物販にいたので並んでみる。
気がつくかなぁ…と思いつつ順番になると「オッ!」って顔された。
思わず「オークションではチケット買ってません」って言おうかと思った(爆)

まーいいんだけど。

並んでた時にどうやら大阪方面からやってきているファンの子と少しお話した。
本当にJ(S)Wと和弥が好きみたい。
私自身は多分「普通にチケット取れてなければ諦めてた」と思う。
もちろんオークションに出ていた事も知ってたけども、
高いお金出してまでチケットは手に入れてなかったと思う。

みんな気合入ってるなーなんて思いつつも
せっかくだから自分も買ったTシャツ着て(笑)
持っていたチケットが100番台だったのでとりあえず番号通りに入場。

どんなライブハウスか想像つかなかったけども
思っていたよりもELLは狭かった。
平面にするとBOXXくらいかなぁ。
あー昔の高田馬場Phaseくらいだろうか・・・(そういえば最近行ってないな)

並んでるときから「ジュンスカってこんなに男多かったっけ?」ってくらい男が多くてビックリ。前に男の人が来ちゃうと見えないなーって思ったので
2段目に高くなってる最前列、左側をキープ。
でも段になってるとはいえ、その段が低いので、
それでも前に男の人いたら見えないかなーと心配してたんだけども、ライブはじまったら私の前にいた人たちが前に流されて(といってもそんなスペースないのに)いきましたので、かなり見やすかった!あの位置で見れてよかったー。

ライブ前はスクリーンでは昔のジュンスカの映像。
PanasonicのCMまで流れてたよ(笑)
ライブ映像見ながら、寺岡さんがベース弾きながら回る癖について語る二人。
今日も回ってくれるかな?なんて思いながらね(笑)

ライブは19:30ジャストにはじまりました!


TOO BADのOPENING Themeが流れ、客電落ちて、
メンバーが登場。
隣の女の子がそれだけで泣いてるんだよね。うわーもらい泣きするって!

寺岡さんの衣装チェック。ノースリーブ。J(S)Wの白のTシャツを袖切って、さらにノースリーブのジャケット(とは言わないな、あれなんていうの?)を羽織って、赤い帽子(あれは皮?)をかぶって登場。
今朝GCのアー写に続く「寺岡さんーーどこへ行きたいんですか?」シリーズです。

某掲示板などのラママの感想で「寺岡は一人やる気なかった」って書いてあったのを見てですね、そりゃねーだろ?って思ってたんですけども、ファンとして一言。
「あれが寺岡呼人です」(爆)
一緒に行った寺岡ファン友達Yちゃんと
「ヨヒ、余裕ないんじゃない?」って失礼きわまりない発言。
でも、本当にそうだったと思うよ。あんな寺岡さん、久々に見た(爆)
いくらプロのミュージシャンとは言え、彼はベーシストじゃなくなってたんだもの。
しかもあんな早い曲!彼が一番勘を取り戻すの大変だったと思うわ。

もう本当演奏をク-ルにしているだけで…って感じでね。
もう見てる私としてはお母さんの気分にまたまたなってしまいましたよ。

「カギは誰が」「JACK&BATTY」と続いて
懐かしさがこみ上げてくる。そしてちゃんと歌える自分がいる。
解散してからJUN SKY WALKER(S)の音にはほとんど触れてこなかった自分なのに。

そして3曲目の「だけど一人じゃいられない」
それまでそんなに感慨深いものはなかった私だけども
何故かこの「だけど一人じゃいられない」で大号泣。何だったんだろ?あの涙。
もうそこからは1曲はじまるたびにうれしくて、1曲終わるたびにさびしくて・・・。

私自身、寺岡さんのファンであり、ロングなど読んでいて多少なりとも
影響受けてるところがあるので
彼と同じく「懐かしさを振り返ること」に対して、先はないと思っているタイプなんです。
だから今回のライブもチケット取っておきながら、
そんな考えが心の片隅にあったのは事実です。

4人でやる事で先はないのがわかっているのに
何故今ジュンスカなんだろうか・・・と。

でも、なんだかそんな気持ちがふっとんじゃったんだよね。
「だけど一人じゃいられない」を聞いていたら。
純粋にジュンスカの曲が好きで、二度と見れないと思っていた4人で
同じステージに立ってるじゃん、それがスゴイじゃん。って思い直したの。

それからライブがすごく楽しくなった!!

お客さんとしても、お約束のフリも健在。歌うところも健在。ジャンプも健在!
変わってるようで、変わってないジュンスカの音。

「望み」では和弥さんも一緒になって♪扉をあけて手をふれよ~で右へ左へ手を振って
「BAD MORNING」での純太さんのコーラスも懐かしくて。

和弥さんは「僕たちがJUN SKY WALKER(S)です!」って何度も言ってくれた。
そしてMCで、今回の再結成のいきさつを話してくれました。
小林くんが一人一人呼び出し(和弥さんはロイヤルホストだったらしい;笑)
みんなを説得してくれたらしい。
そして4人で焼肉屋で会って、でも話が最初なくて相当重たかったらしい(笑)
少しずつ4人の氷が溶け出し、リハーサル入ったら
またその氷は氷山になっていた、とか(笑)

そして今回のライブにあたり、いろんな批判もあるのはわかるけども「でもこうやってステージに立ててる事がHAPPYです」と彼は言い切ったし、だからこそ「みんなも楽しんで帰って」って言ってたんだと思う。

しかし和弥さんのMCは長かったな(笑)
あんなしゃべり方だったんだっけ?なんかそれすらもすっかり忘れてる。
しかも、適当なんだかなんだか。
それは昔から変わってないのか、それを聞いてるメンバーの顔が「また言ってるよ」みたいな暖かな目をしていて、それもうれしくて。

セットリストは渋谷と一緒で、某所で既に拝見してたんだけども
やはり実際聞いてみると圧巻!

「声がなくなるまで」「いつも二人で」「風見鶏」
ジュンスカはハードな反面、バラード、ラブソングがとても多く
それらも人気の一つだと思う。

その中でもやはりうれしかったのが「悲しすぎる夜」
あたまのベースラインからキャーものなんですけども(笑)
でも自分が好き、嫌いとか関係なくて、
この曲やったときに会場も演奏もちょっと何がグッっと来るものがあったんだよね。
それでも私自身の思い過ごしかも?なんて思っていたんだけども
曲が終わって和弥さんのMCで「この曲、俺が作って”当たり前なんだけど”(笑)改めていい曲だよな、って思った」って言っていて。
何かこの「悲しすぎる夜」でまたこの日の何か化学反応起こしたかと思ったし、ここにいることが幸せで、逆に幸せすぎちゃって、
終わる事がすごく寂しくなってしまって、胸がいっぱいになった。

後半「飛ばしていくぜーー」とまずは「歩いていこう」
純太さんの大股開きのステップは変わっておらず。
そういえば「すてきな夜空」の♪ワン・ツー・スリー・フォーは
見事聞き逃したなーって帰りの新幹線の中で気がついた。
そのくらい興奮してたんだろうな・・・。
そしてやっとこの頃から寺岡さんが小林君と目をあわせて、ベース弾いてるのが
目に入って、そうそう、こうやってやってたよなーって思ったり。

最後は「MY GENERATION」
前の子たちが、いつも花火があがる所で紙ふぶき巻いてた。
なかなかの演出だけども、ちゃんと片付けてきたのかな?

ダイブしてる人たちも結構いた。
和弥さんが「ダイブしてもいいけど、狭いから前の子たちもいるし気をつけて」って
曲始まる前に気を使ってたな。

そんな和弥さんも曲終りで、客席にダイブ。

私自身、ジュンスカをライブハウスで見るのがこの日初だったもので
和弥さんのダイブが新鮮で・・・。でも昔の映像とか見るとよく飛んでたっけなぁー。

アンコールは全員白Tシャツで登場。
「Let’s Goヒバリヒルズ」も懐かしすぎるなぁ。BOOK Jとか今あんのかね?とか普通に疑問に。
そして「HAVEY DRINKER」なんかみんなビール飲める年齢になったよ!って
言いたいよね。まだこの曲聴いてるとき本当に♪ビール片手に未成年 だもん。
イケナイ歌だよなぁ~(笑)

最後にマイク通さず歌うところは和弥さんは、センターのバーを通って真ん中まで来て歌ってました。その時すごく近くまで来てくれたよ。
「いつもここにいるよ」も泣いてたなー、私(笑)

最後のアンコールで全員一言ずつ。
何言ってたかな。
寺岡さんは「あともう少し、頑張ります」って言ってやっと彼の笑顔が
見れた感じでね。
ベースアンプの横に昔使ってたベースが置いてあって、
でも今回のライブではそれを使わず・・・だったんですよ。
でも最後の「全部このままで」ではそのベースを使ってくれましてね。
それもそれで懐かしかったなぁ。
寺岡さんのベースといえばあのプレベなイメージですから。

最後のMCの時だったかな。
「また小林に誘われれば俺はやるし」とも言ってたのは。
今小林くんがバンドやってないから・・・だとは思うので
今後のジュンスカの話ではないとは思うのですけども。

でも最後に和弥さんは
「本当にライブをやってよかった。今日のライブを糧にこれからも頑張ります」って笑顔で言っていた。そして「みんなもそれぞれ頑張って欲しい」と。

今のそれぞれの活動を考えると
JUN SKY WALKER(S)があの頃のまま続いていない事は必然だと思っている。

でもジュンスカが歌ってた「歌」はまだみんなの心の中に残っているのは
このライブで再確認出来たような気がする。

昔話をすると、何故か「50SONGS」の時には
寺岡さんジュンスカ辞めるかも?って思ってたら本当に辞めちゃったし。
解散ライブは本当に最後の野音しか行けなかったから
その日は最後という事もあって、メンバーみんな顔が固かったし・・・。
(もちろん、他のライブの時は楽しいライブだったんだろうけども
あまりにも昔の事で覚えてないのもある)

今回の再結成はジュンスカにとっては一つの節目だと思っていて、
でもその節目のライブが決して悲しい顔じゃなくて、
ステージも笑顔でフロアーを見て歌って、演奏してくれて
私たちも歌って、4人のメンバーを見て笑顔になれて
それが何よりうれしかった。

そんな笑顔の中で「全部このままで」

♪全部このままで 忘れたくない 暖かい瞳を

この日もう思い出が作れないと思っていた
JUN SKY WALKER(S)の素敵な思い出が一つ増えたから。
再結成してくれてありがとう。
ジュンスカの歌を聞かせてくれてありがとう。

【SETLIST】
カギは誰が/Jack&Batty/だけど一人じゃいられない/遠くへ行かないで/
望み/BAD MORNING/ひとつ抱きしめて/声がなくなるまで/あきらめたくない/
明日が来なくても/風見鶏/いつも二人で/悲しすぎる夜/歩いていこう/
すてきな夜空/MY GENERATION
-en1-
Let’s go ヒバリヒルズ/HAVEY DRINKER/いつもここにいるよ
-en2-
全部このままで

Trackback URL

Comment & Trackback

No comments.

Comment feed

Comment





XHTML: You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>